競馬の2歳馬による頂上決戦、第73回朝日杯フューチュリティステークス(G1、1600m・芝、15頭出走)は12月19日、阪神競馬場で行われ、3番人気のドウデュース(武豊騎乗)が1分33秒5で制し、デビューから3連勝で重賞初制覇をG1レースで飾った。1着賞金は7,000万円。様々な記録を持つ武騎手だが、このレース22度目の挑戦で初勝利、友道康夫調教師は2勝目。
ドウデュースは中団追走から最後の直線で力強く抜け出し、1番人気のセリフォスとのたたき合いを経て半馬身、差し切った。3着は4番人気のダノンスコーピオンだった。
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石炭火力発電 21年は過去最高に IEA予測 中印の石炭需要急増
国際エネルギー機関(IEA)は12月17日、世界の石炭火力による2021年の発電量が過去最高になるとの見通しを発表した。新型コロナ禍からの景気回復を背景に中国とインドの石炭需要が急増した。国際社会は気候変動に取り組み脱炭素を大きく掲げているが、現状の取り組みはこれとは裏腹にCO2を多く排出する石炭火力に依存している現状が浮かび上がった。
IEAが同日公表した石炭に関する年次報告書によると、2021年の石炭火力の発電量は1万350テラワット時で前年比9%増える見通し。天然ガス価格の高騰で石炭発電の利用が増えたこともその一因。世界のほとんどの主要地域で2020年に比べて石炭火力での消費は増えているものの、中国とインドはコロナ禍前の2019年の水準を超え、それぞれ過去最高水準になるとみられる。