関西の4バス会社は11月26日、車椅子のままでも乗車可能なバリアフリー対応車両の「エレベーター付きリムジンバス」「リフト付きリムジンバス」を、関西空港路線バスに初めて導入すると発表した。12月16日から運用開始する。 エレベーター付きリムジンバスを導入するのは関西空港交通(本社:大阪府泉佐野市)、大阪空港交通(本社:大阪府伊丹市)、阪神バス(本社:兵庫県尼崎市)の3社。奈良交通(本社:奈良市)がリフト付きリムジンバスを導入する。エレベーター付きリムジンバスは三菱ふそうバス・トラック製、リフト付きリムジンバスは日野自動車工業製。
18年も大気中のCO2濃度上昇、WMOが温暖化加速に警鐘
民主派が85%の議席獲得 香港区議選,中国政府との対立激化か
香港区議選で民主派圧勝、投票率は過去最高の71.2%
リニア中央新幹線 中間の神奈川県相模原市で初の起工式
宿泊業「特定技能」ミャンマー の試験合格率は35.7%
宿泊業技能センターによると、4月からスタートした外国人の新たな在留資格「特定技能」の宿泊業で10月27日、ミャンマーのヤンゴンで実施された技能測定試験の結果が発表され、合格率は35.7%だったことが分かった。238人が受験し、合格者は85人だった。 宿泊業の技能測定試験は日本国内でこれまでに2回実施され、4月の初回は71.61%の280人、10月の2回目は55.8%の363人がそれぞれ合格。両方の試験の平均合格率は61.7%。この結果、日本、ミャンマーを合わせて合格者数は728人になった。ミャンマーの試験の合格率が低かった点について、ミャンマーでの受験者が「面談の会話、聞き取りでの日本語能力が不足したケースが目立った」としている。 宿泊業技能センターは2020年1月19日、日本国内で3回目の試験を東京など8カ所で行う。海外での次回の試験は未定。
JR西日本が開閉場所自在のホームドアを開発 世界初
JR西日本(本社:大阪市北区)は11月20日、電車のドアの位置や数に合わせ自在に開閉する場所を変えられるホームドアの試作機を世界で初めて開発したと発表した。このホームドアはふすまのように左右にスライドさせることができ、特急や普通など様々な電車のドアの位置や数に合わせて、開閉する場所を自在に変えられるのが最大の特徴。同社がグループ会社とともに開発した。 ガラス張りのホームドアは大型ディスプレーの役割を果たし、電車の行き先や運行情報などを表示できるほか、センサーで人を感知すると自動で停止する機能も備えている。JR西日本ではさらに改良を加え、4年後に開業予定のJR大阪駅北側の「うめきた」エリアにできる地下の駅での導入を目指す。
10月訪日外客2カ月ぶり5.5%減の249万7,000人,韓国65%減
「大阪・関西万博」,開幕を前倒しへ、会場・交通の混乱回避
日本逆転で「プレミア12」初優勝、野球の国際大会
野球の国際大会「プレミア12」の決勝戦が11月17日、東京・東京ドームで行われ、日本は韓国に5対3で逆転勝ちし、2回目の大会で初優勝し、準決勝で逆転負けした4年前の雪辱を果たした。 日本は1回に先発の山口俊投手が2本のホームランを打たれ3点の先制を許したが、その裏、鈴木誠也選手のレフトフェンス直撃のタイムリー2塁打で1点を返し、追撃。2回に2死1、2塁のチャンスに今大会不振の山田哲人選手が汚名返上の3ランホームランを打って4対3と逆転。また、7回には2死2塁で指名打者・浅村栄斗選手がライト前にタイムリーヒットを打ち、リードを広げ勝利を手繰り寄せた。投手陣も2回以降、高橋礼、田口、甲斐野、中川、山本、山崎と小刻みなリレーで零封。中盤以降はとくに安定した投手陣の頑張りが光った。 日本が野球の国際大会で優勝するのは、2009年の第2回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)以来、10年ぶり。