中国・北京に9月25日、世界最大級の新空港「北京大興国際空港」が開業した。開港式典には習近平国家主席も出席。10月1日の建国70周年を目前に控え、巨額を投じ完成させた新たな国家プロジェクトを国内外に強く印象付けた。同新空港は総工費1,200億元(約1兆9,000億円)、鉄道、道路など周辺の整備費用を含めると総額4,000億元(約6兆3,000億円)にも上る巨額を投じたケタ違いの国家プロジェクトだった。 新空港は既存の北京首都国際空港に続く北京2カ所目の大規模空港で滑走路は4本を擁する。旅客数は2025年時点で年間7,200万人を想定する。北京首都国際空港の混雑緩和にもつながると期待されている。
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世界初 ヒトiPS細胞から複数臓器を同時につくることに成功
東京医科歯科大学の研究グループは9月25日、ヒトのiPS細胞から肝臓やすい臓など複数の臓器を同時につくり出すことに世界で初めて成功したと発表した。グループはまず、体の様々な組織になるヒトのiPS細胞を、胃や腸など消化器になる前の段階にまで培養した。そして、このうち比較的、胃に近い上部に変化する細胞と、小腸に近い下部に変化する細胞を組み合わせて培養したところ、肝臓とすい臓、そしてそれらをつなぐ胆管を同時につくり出すことに成功したという。また、これらの臓器で肝臓から液体が他の臓器に流れるなど、一定程度機能していることも確認できたとしている。今回ヒトの体内の環境と同様に、複雑に絡み合った複数の臓器を同時につくり出す新たな方法で、将来の移植につながる可能性があると期待されている。この研究は同グループが英国の科学雑誌ネイチャーに発表した。
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日本は開幕戦でロシアに勝利 ラグビーW杯 勝ち点5の好スタート
9月20日開幕したラグビーワールドカップ日本大会の初戦で、日本はロシアに30対10で勝ち、4つ以上のトライを決めたチームに与えられるボーナスポイントも得て、勝ち点5とする好スタート切った。東京・調布市の東京スタジアムで行われた日本-ロシアの開幕戦には4万5,000人を超える観客が集まった。 日本は前半4分、ロシアに先制トライを許し、7点を追う展開となった。それでも11分、38分にそれぞれトライを決めて、12対7として折り返した、後半に入ると、落ち着きを取り戻し、”つなぐ”日本らしいプレーで、6分、28分にそれぞれトライを奪うなど得点を重ねて、食い下がるロシアを退けた。 日本の第2戦の相手は世界ランキング1位のアイルランドで、試合は9月28日に静岡県で行われる。
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