インドネシア国家警察は5月23日、首都ジャカルタで敗北した大統領選の結果を受け入れず、抗議デモをしていた野党支持者の一部が21日以降起こした暴動で、計7人が死亡したと明らかにした。負傷者もおよそ200人に上っているもようだ。ジャカルタでは市内各地で道路が封鎖され、企業や商店が臨時休業に追い込まれ、市民生活に影響が出ている。
全国の消費税免税店 初の5万店突破 三大都市圏で3万店余
4月訪日外客数0.9%増の292万7,000人、伸び鈍化
「特定技能」試験 外食業の合格者347人、合格率75.4%
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中国4月の小売消費16年ぶり低水準 米中摩擦長期化で
中国4月の小売消費16年ぶり低水準 米中摩擦長期化で
中国の国家統計局が発表した主要経済統計、小売店やインターネット通販などの売上高の合計である「社会消費品小売総額」が、およそ16年ぶりの低水準落ち込むなど軒並み低下した。
米中貿易摩擦による景気減速により、下振れが続いていた中国経済は1~3月期の国内総生産(GDP)の成長率が下げ止まり、底打ちの兆しが出ていた。ところが、今回の国家統計局のデータ発表により、先行き不透明感が再び強まった。
4月の社会消費品小売総額は前年同月比7.2%増にとどまり、伸び率は3月の8.7%から1.5ポイント低下した。米国トランプ政権はすでに5月10日から関税を上乗せするなど、一時見えたかに思われた交渉妥結の光明が消え、米中貿易摩擦の長期化は必至。こうした情勢の変化を受け、消費者心理が冷え込んだ影響が出たとみられる。
人手不足倒産1~4月119件で過去最多 前年上回るペース
人手不足倒産1~4月119件で過去最多 前年上回るペース
東京商工リサーチのまとめによると、日本の「人手不足」を要因とした企業倒産が2019年1~4月累計で前年同期比8.1%増の119件に達し、過去最多を記録した2018年を上回るハイペースで推移している。
4月の人手不足倒産26件の産業別内訳をみると、最多は「サービス業ほか」の11件(前年同月8件)、次いで建設業4件(同4件)、卸売業3件(同8件)、製造業2件(同5件)、情報通信業2件(同1件)、農・林・漁・鉱業1件(同ゼロ)、小売業1件(同3件)、不動産業1件(同ゼロ)、運輸業1件(同1件)。都道府県別では東京(同7件)、兵庫(同1件)がそれぞれ4件で最多だった。