2025年の「大阪・関西万博」に国内および海外から数多くの旅行者が訪れることに対応するため、JR西日本が新大阪駅とJRの駅として万博会場に最も近いJA桜島駅間に直通列車の運行を検討していることが明らかになった。桜島駅から万博会場の夢洲まではシャトルバスが計画されている。
万博会場の最寄り駅としては大阪メトロが中央線の延伸を予定しているが、国内外からの来場者をできる限りスムーズに輸送するため、複数のアクセスを容易し、混雑の緩和および来場者の分散輸送態勢づくりが検討されている。
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世界の25年5G通信関連市場は18年比3倍の11兆円超え
マーケティング&コンサルテーションの富士キメラ総研(所在地:東京都中央区)の調査によると、2025年の世界の5G通信関連市場は、2018年比3倍の11兆3,530億円に上る見込み。
2019年の基地局世界市場はLTE向け投資が減少するものの、5G通信向けや5G通信を見据えた投資が始まったことにより、2018年比21.1%増の4兆6,380億円が見込まれる。そして、今後5G通信向け投資は本格化し、2025年には同3倍増の11兆3,530億円に膨らむと予測される。
この調査では、5G通信関連として基地局3品目、エッジ機器(スマートフォンや自動車、監視カメラなどユーザー側終端製品)7品目、基地局用構成デバイス・材料9品目、RFデバイス・CPU7品目、無線通信デバイス3品目、放熱・ノイズ対策2品目、基板3品目の計34品目の市場を調査・分析するとともに、主要関連企業15社の事例分析を行った。