日本 景気判断「下げ止まりつつある」に上方修正 月例経済報告

日本政府は6月19日、6月の月例経済報告で国内景気の判断を「極めて厳しい状況にあるが、下げ止まりつつある」とし、個人消費に持ち直しの動きがみられるとして、「急速な悪化」としていた前の月から、上方修正した。
ただ、雇用情勢については、4月の完全失業率が2.6%に悪化したほか、新規求人数が大幅に減少していることで、「弱い動きとなっている」としている。