ミャンマーの地元メディアは8月11日、同国政府が日本と韓国への出稼ぎ労働者の派遣を再開すると伝えた。同国では4月以降、新型コロナウイルスの世界的感染拡大を受け、出稼ぎ労働者の海外への送り出しを中止。7月に、すでに雇用契約を締結済みの労働者を対象に、出国を認める方針を打ち出していた。
21年のOECD37カ国の公的債務1,270兆円増 コロナ対策で膨張
経済協力開発機構(OECD)の公開資料によると、加盟37カ国の2021年の公的債務残高が、2019年と比べて少なくとも約12兆ドル(約1,270兆円)増大する見通しであることが分かった。
これは、新型コロナウイルス感染症のパンデミックで、経済活動が大きな打撃を受け、各国が支援策の資金を主に国債など借金で調達しているためだ。これによりOECD加盟37カ国の債務残高は、2019年の69兆6,000億ドルから2021年には81兆6,000億ドルへと17%増える。
公的債務の増大は、将来的に金融市場の混乱要因となりかねず、世界経済の足かせとなる。
21年のOECD37カ国の公的債務1,270兆円増 コロナ対策で膨張
経済協力開発機構(OECD)の公開資料によると、加盟37カ国の2021年の公的債務残高が、2019年と比べて少なくとも約12兆ドル(約1,270兆円)増大する見通しであることが分かった。
これは、新型コロナウイルス感染症のパンデミックで、経済活動が大きな打撃を受け、各国が支援策の資金を主に国債など借金で調達しているためだ。これによりOECD加盟37カ国の債務残高は、2019年の69兆6,000億ドルから2021年には81兆6,000億ドルへと17%増える。
公的債務の増大は、将来的に金融市場の混乱要因となりかねず、世界経済の足かせとなる。
香港警察 民主活動家の周庭氏、香港紙創業の黎氏を保釈
香港メディアなどによると、香港警察は香港国家安全維持法違反の疑いで8月10日逮捕した民主活動家の周庭(アグネス・チョウ)氏を11日夜、中国に批判的な論調で知られる香港紙『リンゴ日報』の創業者、黎智英(ジミー・ライ)氏を12日未明、それぞれ保釈した。両氏は、外国勢力と結託して国家安全に危害を加えた疑いを持たれていた。
香港警察 民主活動家の周庭氏、香港紙創業の黎氏を保釈
香港メディアなどによると、香港警察は香港国家安全維持法違反の疑いで8月10日逮捕した民主活動家の周庭(アグネス・チョウ)氏を11日夜、中国に批判的な論調で知られる香港紙『リンゴ日報』の創業者、黎智英(ジミー・ライ)氏を12日未明、それぞれ保釈した。両氏は、外国勢力と結託して国家安全に危害を加えた疑いを持たれていた。
スリランカ 第1四半期のGDPマイナス1.6% 過去10年で最低
日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、スリランカ統計局はこのほど、同国の2020年第1四半期(1~3月)の実質GDP成長率が前年同期比マイナス1.6%にとどまったと発表した。前年同期の3.7%から5.3ポイント減となり、過去10年で最低の成長率となった。
産業別にみると、構成比7.3%を占める農業が前年同期比10.6ポイント減のマイナス5.6%、構成比28.4%を占める製造業が11.7ポイント減のマイナス7.8%とマイナス成長を記録。一方、構成比約58.3%を占めるサービス産業は0.6ポイント減の3.1%とプラス成長を維持した。
スリランカ 第1四半期のGDPマイナス1.6% 過去10年で最低
日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、スリランカ統計局はこのほど、同国の2020年第1四半期(1~3月)の実質GDP成長率が前年同期比マイナス1.6%にとどまったと発表した。前年同期の3.7%から5.3ポイント減となり、過去10年で最低の成長率となった。
産業別にみると、構成比7.3%を占める農業が前年同期比10.6ポイント減のマイナス5.6%、構成比28.4%を占める製造業が11.7ポイント減のマイナス7.8%とマイナス成長を記録。一方、構成比約58.3%を占めるサービス産業は0.6ポイント減の3.1%とプラス成長を維持した。
7月企業倒産847件 今年の最多更新 製造・サービス業が大幅増
帝国データバンクのまとめによると、2020年7月の企業倒産件数は前年同月比8.2%増の847件に上り、2カ月連続で前年同月比および前月比で増加し、今年最多を更新した。7月としては6年ぶりに800件を上回った。
業種別では繊維製品や食料品をはじめとした製造業が前年同月比34.6%増の105件となり、9カ月ぶりに100件を上回った。また、サービス業が同30.4%増の210件に上り、2カ月連続で200件を超えた。自動車販売、飲食店を含む小売業は同1.4%減の205件で、12カ月ぶりに200件を超え、件数全体を押し上げた。
負債総額は前年同月比14.3%増の1,048億100万円に達し、前年同月比で2カ月連続で増加した。
7月企業倒産847件 今年の最多更新 製造・サービス業が大幅増
帝国データバンクのまとめによると、2020年7月の企業倒産件数は前年同月比8.2%増の847件に上り、2カ月連続で前年同月比および前月比で増加し、今年最多を更新した。7月としては6年ぶりに800件を上回った。
業種別では繊維製品や食料品をはじめとした製造業が前年同月比34.6%増の105件となり、9カ月ぶりに100件を上回った。また、サービス業が同30.4%増の210件に上り、2カ月連続で200件を超えた。自動車販売、飲食店を含む小売業は同1.4%減の205件で、12カ月ぶりに200件を超え、件数全体を押し上げた。
負債総額は前年同月比14.3%増の1,048億100万円に達し、前年同月比で2カ月連続で増加した。
甲子園で高校野球交流試合始まる 32校が1試合に思い込め全力
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い中止となった、春のセンバツ大会に出場が決まっていた32校の救済策として開催される高校野球交流試合が、8月10日から甲子園球場で始まった。32校が1試合ずつ対戦する。交流試合は8月10日からの3日間と、15日からの3日間の合わせて6日間行われる。出場校の選手らは勝っても負けても、わずか1試合のみの大会に”思いのたけ”を込める。
新型コロナウイルス対策として、開会式は入場行進は行われず、最初の試合に出場する大分商業と埼玉県の花咲徳栄(はなさきとくはる)高校の選手たちのみがグランドに一定の間隔を取って整列する異例の形で行われた。そのほかの30校の選手らは球場の大型ビジョンに集合写真が映し出された。