総務省の労働力調査によると、2023年に夫婦とも雇用者で妻が64歳以下の共働きは1,206万世帯に達し、前年より15万世帯増え、専業主婦世帯のおよそ3倍となった。保育所の増設や育児休業の拡充など環境整備が進み、仕事と家庭を両立しやすくなってきたことが背景にある。ただ、環境整備はなお改革途上で、社会保障や税の制度には専業主婦を前提にした物が多く、早急な制度改革が求められている。
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100歳以上の高齢者9万5,119人で過去最多 54年連続で更新
政府 技能実習生の失踪対策強化へ「転籍」要件を明確化
政府は10月にも、失踪者が相次ぎ問題となっている外国人技能実習生の対策強化の一環として、同制度の運用要領を見直し職場を移る「転籍」要件を明確化することになった。技能実習制度では原則3年は転籍できない。出入国在留管理庁は運用要領で「やむを得ない事情」があれば、転籍を可能としている。ただ、その内容が曖昧だった。この点、内容を明確化し、受け入れ側に悪質な法令違反や契約違反があった場合を明記する。
法務省によると、劣悪な職場環境やパワハラ、セクハラなどにより、2023年の失踪者は速報値で9,753人に上り、過去最多を更新している。ちなみに2020年の失踪者は5,835人、2022年は9,006人だった。2023年の失踪者を国別でみると、最多はベトナムの5,481人、次いでミャンマー1,765人、中国816人と続き、半数近くが建設関係の仕事に携わっていた。
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第76回エミー賞『SHOGUN 将軍』作品賞など18冠達成
米国テレビ業界アカデミー賞ともいわれる「第76回エミー賞」の授賞式が現地時間9月15日(日本時間16日)、ロサンゼルスで開催された。最高賞の作品賞をはじめ最多22部門で25のノミネートを受けた、真田広之さんがプロデュース・主演した『SHOGUN 将軍』がこの日、作品賞、主演男優賞、主演女優賞、監督賞が加わり、9月7、8日(現地時間)に先行して発表された製作・技術スタッフを対象とする14部門と合わせ、過去最多の18の賞を得した。
日本の戦国時代を舞台にした、台詞(せりふ)の大半が日本語の作品がエミー賞の歴史を塗り替えた。18部門の賞のうち、9人の受賞者が日本人でエミー賞史上初の快挙となった。主な受賞者は主演男優賞が真田広之、主演女優賞がアンナ・サワイ、助演男優賞が浅野忠信、平岳大など。
ハリウッドが生み出す圧倒的なスケールと、プロデューサーの真田をはじめ日本の専門家たちが現地の制作チームとともに、衣装や小道具、所作など細部にまでとことんこだわって制作したクオリティの高さ、そして出演する俳優たちのリアリティあふれる演技などが世界的に話題になった。
23年働く高齢者 過去最高914万人 20年連続増 就業率も上昇
「敬老の日」(9月16日)に合わせて総務省が公表した2023年の65歳以上の就業者数は前年比2万人増の914万人だった。20年連続で増加し、過去最高を更新した。高齢者の就業率は25.2%で、このうち65〜69歳に限ると就業率は52%に上り、2人に1人が働いている。
年齢区分別でみても、その就業率は60〜64歳が74%となっているほか、70〜74歳が34%、後期高齢者の75歳以上は11.4%といずれも上昇し、過去最高となっている。
65歳以上の就業者のうち、役員を除く雇用者を雇用形態別にみると、非正規の職員・従業員が76.8%を占めている。産業別では「卸売業、小売業」が132万人と最も多く、「医療、福祉」が107万人、「サービス業」が104万人と続いている。