愛媛県は12月7日、台湾のエバー航空が2024年3月6日に松山空港と台北・桃園空港を結ぶ定期便の運航を再開すると発表した。水曜日と日曜日の週2往復で、使用機材は欧州エアバスのA321(184人乗り)。桜の開花に合わせて3月20〜4月30日は水・木・土・日曜日の週4往復で運航する予定。
エバー航空は2019年7月に松山ー台北の定期便を就航したが、新型コロナウイルス禍で、2020年2月から運休していた。
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KDDI, JALなど 医薬品をドローンのレベル4飛行輸送実証
KDDI(本社:東京都千代田区)、KDDIスマートドローン(本社:東京都港区)、日本航空(本社:東京都品川区、JAL)、JR東日本(本社:東京都渋谷区)、ウェザーニューズ(本社:千葉市)、メディセオ(本社:東京都中央区)は12月8日、東京都西多摩郡檜原村で12月14〜20日まで、日本で初めて医薬品をドローンのレベル4飛行(有人地帯における補助者なし目視外飛行)で輸送する実証を実施すると発表した。
この実証は、東京都の「ドローン物流サービスの社会実装促進に係る実証プロジェクト」に基づき、都内におけるドローン物流サービスの早期の社会実装を目指すもの。西多摩郡檜原村の、檜原診療所と特別養護老人ホーム、桧原サナホームの往復約4.8kmを結ぶ。
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日本調剤 ドローン・地上配送ロボ連携による個宅配送実証に協力
全国47都道府県で調剤薬局を展開する日本調剤(本社:東京都千代田区)は12月7日、ダイヤサービス(本社:千葉市)を実施主体とした共同企業体が実施する千葉市におけるドローンと地上配送ロボットが連携して医薬品をマンション個宅まで運ぶ実証実験の実施に協力すると発表した。これは国土交通省の補助事業「無人航空機等を活用したラストワンマイルの配送実証事業の一環。
報道機関向け公開実験日は12月20日、12時〜13時30分(予備日、12月22日)。実証場所は幕張ベイパーククロスタワー&レジデンス(マンション内外)および若葉3丁目公園。千葉市のドローン宅配構想として、東京湾臨海部の物流倉庫から幕張新都心まで東京湾上空飛行を行い、海上から花見川を遡上し、若葉住宅地区のマンション個宅の玄関前まで配送することを目指している。
コスモ石油 タイのバンチャック社とSAF輸入で合意書を締結
コスモ石油(本社:東京都港区)は12月6日、タイのBangchak Corporation Public Company Limited(本社:バンコク市、以下、バンチャック社)との間で、5日にバンチャック社がコスモ石油へ持続可能な航空燃料(SAF)の輸入に関するフレーム合意書を締結したと発表した。
バンチャック社は2022年9月にタイ初となるSAF製造の事業計画を公表。首都バンコクの製油所で廃食用油を原料とする日量生産能力1,000KLのSAF製造プラントを建設し、2024年末ごろから商業生産開始を予定している。そのSAFについて、商業生産開始から10年間にわたり生産量の一部をコスモ石油に輸出する。
コスモ石油は、2030年のSAF供給量の目標として年間30万KLを目指しており、調達ソースの多角化の手段としてバンチャック社の生産品の一部を輸入する。