欧州連合(EU)の執行機関、欧州委員会は10月4日、中国製の電気自動車(EV)を巡り、同国の補助金が欧州市場における競争を不当に阻害し、歪めていないか、正式に調査を開始したと発表した。フォンデアライエン欧州委員兆が9月、調査する方針を表明していた。調査の結果、問題が認められれば制裁関税も検討する。
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スズキ 四輪車の世界累計販売台数で8,000万台を達成
スズキ(本社:静岡県浜松市)は2023年8月末までに四輪車の世界累計販売台数8,000万台を達成した。この内訳は国内2,890万台、海外5,127万台。地域別では日本36%、インド32.6%、欧州10%、アジア13.5%、その他(北米、中南米、大洋州、中近東、アフリカ等)7.8%となった。8,000万台の中で「アルト」が20%を占めている。
同社は1955年10月に日本初の量産軽四輪車「スズライト」を発売。海外販売は1959年に「スズライト」の輸出販売開始。1975年にパキスタンで四輪車で初めて現地生産開始。1983年にインド、1992年にハンガリーなど海外生産拠点を拡充、世界10カ国に15の四輪車生産拠点を展開し、現在に至っている。