関西学院大学と豊田通商は3月22日、SiC(炭化ケイ素)パワー半導体ウエハーに関する研究開発会社QureDA Research(キュレダリサーチ)を設立したと発表した。新会社はSiCウエハーの高品質化、生産性向上、大口径化(8インチ)に向けた研究開発を行う。
キュレダりサーチ(所在地:兵庫県三田市)の資本金は4億5,000万円で、関西学院と豊田通商が折半出資する。
ウィラー マレーシアでもAIオンデマンド『mobi』
WILLER(本社:大阪市)は3月22日、在シンガポール子会社WILLERS PTE.LTD.(本社:シンガポール)が、マレーシアの大手交通事業者のNadicorp Holdings Sdn.Bhd.(本社:マレーシア)と提携し、ALオンデマンドの交通サービス『mobi』をマレーシア・クアラルンプール首都圏で3月21日より開始したと発表した。
mobiはアプリで簡単に呼べ、5〜6kmの生活圏内を自由に移動することができる。エリア内の人がサブスクリプションで購入し、相乗りで利用する、エリア内の共有交通。
ASEANでは、これまでシンガポール、ベトナムでサービス提供しており、シンガポールでは約4,500人が会員登録している。
関空 23年夏期国際定期便 19年同期比55%まで回復
三井不 台湾初の「ららぽーと台中」5/16 Gオープン
愛媛大学など 昆虫含むエサでマダイを養殖, 出荷へ
パソコン2月国内出荷台数10.1%増 5カ月ぶり増加
白物家電2月国内出荷額2.1%増 物価高で単価上昇
豊中市とNEC フレイル・介護予防で新サービス実施
大阪府豊中市と日本電気(本社:東京都港区、以下、NEC)は3月20日、豊中市が高齢者向けに実施しているフレイル・介護予防の新たな取り組みとして、デジタル技術を活用して健康・生活課題を収集・分析し、健康状態を見える化するサービスを4月3日から順次開始すると発表した。
より効果的なセルフケアを前提とした、誰も取り残されない介護予防の実現を目指して、NEC独自の歩行姿勢測定システムなどにより、最大約70項目の多面的なデータを収集。このデータをもとに身体機能や食習慣、社会参加などの現状を見える化し、本人に分かりやすく伝える「当日フィードバック帳票」を測定時に、その場で提供する。デジタル技術を活用した歩行姿勢測定と当日フィードバック帳票による自治体のフレイル・介護予防策は関西初。
NTT,KDDI 光ネットワーク技術の標準化で基本合意
大手食品スーパー4社が物流連携、共同取り組み
ライフコーポレーション、ヤオコー、マルエツ、サミットの首都圏の大手食品スーパー4社は3月16日、現在、そして将来に向けた食料品の安定供給維持に向けて、今までの取り組みを見直し、食料品流通のあり方を再構築するための取り組みを進めていく。
具体的には①加工食品における定番商品の発注時間の見直し②特売品・新商品における発注・納品リードタイムの確保③納品期限の緩和(1/2ルールの採用)④流通BMSによる業務効率化ーなどの取り組みを実行する。
また、物流課題を解決するにはスーパーだけでなく、「製・配・販三層による連携が必要」とし、他の小売企業、卸売業、製造業にも持続可能な加工食品物流構築に向けた取り組みが進むよう呼び掛けている。