日本電気(NEC、本社:東京都港区)は11月8日、世界No.1の顔認証技術と目の虹彩認証技術を搭載した生体認証の専用機器を販売開始すると発表した。国内向けには同日から、海外向けには2023年春以降、順次販売開始する。
この専用機器は、顔を向けるだけで誤認証率(他人を本人と誤って受け入れる確率)100億分の1以下の高精度な認証が即時に可能。マスクやゴーグル、手袋などを着用していても認証できるほか、パスワードとの併用が求められる厳格な入退場管理や決済など、幅広い利用シーンに適用可能だ。
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ノバケアとコニカミノルタ AI活用し介護分野で協業
ノバケア(本部:東京都港区)とコニカミノルタ(本社:東京都千代田区)は11月8日、介護分野での協業に合意、ノバケアの自立支援介護リハビリAIと、コニカミノルタの「HitomeQ(ひとめく)ケアサポート」のシステム連携を進めると発表した。これにより、介護サービス利用者のリハビリテーションへの効果的な適用が可能となり、高齢者のADL(Activities of Daily Living:日常生活動作)の向上に貢献する。
協業では両社が持つノウハウや知見を融合し、ADL改善に向けた最適リハビリテーションを状態像の変化に応じ、適時作成する総合システムの共同開発を行う。これにより、生活空間での日常生活の動作をもとにしたアセスメント効果を利用した最適リハビリテーションプランを提供できるようになる。
デジタルハーツHD ベトナムのコンソーシアムと覚書
デジタルハーツホールディングスは11月7日、子会社のAGEST(本社:東京都新宿区)が、ベトナムのDX系ベンチャー企業のコンソーシアムJapan Digital Transformation Partners(所在地:ベトナム・ハノイ市、以下、JDXP)とDX技術開発で、業務提携に関するMOU(覚書)を締結したと発表した。
AGESTは先端テクノロジーを活用してソフトウェアの品質・安全性向上の支援事業を手掛けている。JDXPはグローバル開発、ブロックチェーンソリューション、AIソリューション、ECソリューション、ローコードソリューションなど、多様なテクノロジープラットフォームと多様な業界に基づいたサービスを提供している。