アイカ工業(本社:名古屋市中村区)は6月2日、連結子会社アイカ・ラミネーツ・ベトナム社(所在地:ベトナム・ドンナイ省ニョンチャック3工業団地内、以下、ALV社)のメラミン化粧板の製造設備を2倍に増強すると発表した。投資額は2,240億7,000万ベトナムドン(約12億4,000万円)。増強工事は2022年8月に着工、2023年12月完了。2024年1月稼働開始を予定。
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TGES 都市ガス・LPガス切替え可能な小型防災用発電設備
東京ガスエンジニアリングソリューションズ(本社:東京都港区、以下、TGES)は6月2日、YGK通商(以下、YGK)と共同開発した都市ガス・LPガス切替え対応可能な小型防災用発電設機「G-Sketto(ジースケット)」の販売を開始したと発表した。
これは都市ガス仕様の小型防災用発電設備(出力3kVA)で、停電時も燃料切れの心配なく電気を使用することができる。また、新開発のマルチ燃料対応ミキサーを搭載しており、燃料バルブ操作のみでLPガスに切り替える事が可能。軽量コンパクトな設計のため、建物近傍の空きスペースや屋上に設置可能だ。避難所や公共施設、医療施設での照明、充電等の非常電源やコンビニ、飲食店、集合住宅等での給水ポンプや冷凍冷蔵庫等の用途での普及・拡大を目指す。
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東洋エンジ インドネシアのアンモニア生産事業化調査
東洋エンジニアリング(本社:千葉県習志野市)は5月31日、インドネシアで同国肥料公社ププック・インドネシア(PIHC社)と、同国アチェ州ププック・イスカンダル・ムダ社(PIM社)の肥料工場におけるグリーンアンモニア生産に関するフィージビリティスタディ(FS)に関し、経済産業省より「令和4年度質の高いエネルギーインフラの海外展開に向けた事業実施可能性調査事業」の対象案件として採択を受け、調査を開始すると発表した。
再生可能エネルギーの電力源選定、電力供給量変動への対応方法等を考慮しつつ、安全かつ経済合理性を持った事業とするための検証を行う予定。
アンモニアは燃焼時にCO2を排出しないため、脱炭素化に向けた石炭火力発電での混焼や船舶燃料の代替としてのクリーンな燃料、あるいは水素を国際輸送するうえでのキャリアーとしての期待が高まっており、日本政府は2030年に年間300万トンの燃料アンモニアの導入目標を定めている。