日本政府観光局(JNTO)の清野智理事長は11月9日、訪日外国人旅行者数が新型コロナウイルス禍前の水準に回復するのは2024年になるとの見方を示した。そのうえで、訪日外国人客の受け入れ再開に備え、海外へ情報発信を続ける方針も明らかにした
日産自 今期の世界販売見通し380万台へ60万台引き下げ
東芝 フィリピン・ラグナ州でデータセンター向けHDD増産
日立造船 Power to Gas事業の拠点「PtG SQUARE」運用開始
シン・エナジー フィリピン・イフガオ州で水力発電所建設
経団連 20年度は13年度比CO2を22.3%削減 30年度に言及せず
三菱自 インドネシアで「エクスパンダー」シリーズ新型車
ジェイテクト 環境循環性に優れる「ギ酸」活用の新燃料電池
ユニチカ「セルロースナノファイバー含有ナイロン6樹脂」
ユニチカ(本社:大阪市中央区)は11月8日、「強い、安全、サステナブル」をコンセプトに、各種の成形加工に対応可能な「セルロースナノファイバー(以下、CNF)含有ナイロン6樹脂」を開発したと発表した。同樹脂には、植物由来のCNFが高濃度に均一分散しており、軽量化と剛性を両立しつつサステナビリティとマテリアルリサイクル性を持つことから、自動車部材および電化製品、アウトドア用品等で高まる環境配慮の取り組みに寄与できる。
同樹脂はガラス繊維30%含有ナイロン6樹脂以上の剛性、低線膨張係数といった特徴を持つ優れた材料となっている。さらに粉砕や再成形によるCHFの破断がなく、3回のリサイクル使用後においてもほとんど物性低下がみられないという。