大成建設(本店:東京都新宿区)は11月24日、ベトナム・ハノイ市でグループが一丸となって投資、設計・施工、運営に取り組むオフィスビル開発事業「(仮称)TAISEI HANOI OFFICE TOWER」に着手すると発表した。建物の竣工は2024年5月を予定。物件概要は地下4階・地上20階、延床面積約4万5,600㎡、貸床面積約2万4,200㎡。計画建物は18フロアのオフィスフロアを有し、低層部には店舗スペース、地下4フロアには駐車場・バイク駐輪場を計画している。
同事業はジャパンクオリティの快適かつ、環境にも配慮したワークプレイスの提供を目指すもの。設計・施工は同社100%出資のベトナム現地法人、VINATA INTERNATIONAL Co.,Ltd.が担当する。計画地はハノイ中心部(ホアンキエム湖)から西側へ約8kmの位置にあり、ノイバイ国際空港やハノイ近郊の工業団地へのアクセスが良い環状3号線に面している。
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リアルテックHD エビ養殖のインドネシアJALA Techに投資
先端技術に投資するベンチャーキャピタル、リアルテックホールディングス(所在地:東京都墨田区)は11月24日、運営するリアルテックグローバルファンドが、JALA Tech Pte.Ltd.(本社:シンガポール、事業国:インドネシア、以下、JALA)への出資を実施したと発表した。
JALAは非衛生・非効率的なエビ養殖現場をサスティナブルな産業へと変革することを目指すインドネシア発ベンチャー。養殖池の水質を的確に検知するデバイスと取得データを可視化するプラットフォームを開発・提供している。さらに独自のデータベース・AIアルゴリズムを活用したエビの成長・収穫予測、養殖場の異常検知・レコメンド機能を備えており、インドネシア全域の養殖池運営の最適化を支援している。2021年現在、同システムを6,700を超える養殖現場に導入している。
リアルテックホールディングスは、ユーグレナとリバネスの合弁企業。