USJ「マリオ」エリア 「緊急事態宣言」発令で開業再延期

緊急事態宣言を受けて、大阪のテーマパーク、USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン、所在地:大阪市此花区)は1月14日、2月4日に開業する予定だっ人気キャラクター「マリオ」エリアの開業を延期すると発表した。
マリオエリアの開業は当初2020年7月としていたが、新型コロナウイルスの影響で2021年2月に延ばしていた。延期はこれで2回目となる。

近鉄エクスプレス KWEタイがチョンブリ工業団地に営業所を開設

近鉄エクスプレス(本社:東京都港区)は1月13日、タイの現地法人、近鉄ワールドエクスプレス・タイ(以下、KWEタイ)が1月1日付で同国最大規模のアマタシティ・チョンブリ工業団地に営業所を開設したと発表した。
同営業所はバンコク中心部から約1時間のアクセス圏にある。今後さらに顧客に密着した営業活動を展開し、新規企業の著しい同地域においてサービス向上を図る。

日本無線 ローカル5Gの実験試験局免許を取得し実証実験開始

日本無線(本社:東京都中野区)は1月12日、総務省信越総合通信局より2020年12月16日、第5世代移動通信システム(以下、5G)のサブ6GHz帯(Sub6)に対応した実験試験局免許を取得し、ローカル5Gの実証実験を開始したと発表した。同局管内(長野県、新潟県)におけるローカル5G向けの免許取得、実験は同社が初めて。

FDK 電源バックアップ市場向けニッケル水素電池を開発

電池および蓄電デバイスを手掛けるFDK(本社:東京都港区)は1月12日、ニッケル水素電池の製品ラインに、業界最高水準の長寿命を実現した小型の「HR-AAAUTU」を開発、2021年1月より量産出荷を開始すると発表した。ニーズが高まっている停電時の電源バックアップ動作が必要とされるセキュリティ用途等の需要を想定。

20年の世界のパソコン出荷13.1%増の3億265万台余 米国IDC

米国調査会社IDCのまとめによると、2020年の世界のパソコン出荷台数は前年比13.1%増の3億265万5,000台(速報値)だった。3億台を超えるのは2014年以来6年ぶり。近年、ネット接続手段としてはスマートフォンに主役の座を奪われていたが、世界的な新型コロナウイルスの大流行に伴い在宅勤務をはじめリモート需要の高まりや、小中高校でのオンライン学習で使用するパソコン需要が大幅に増えたことが背景にある。

NEDO・日立 EGATと協力しタイで送電ロス抑制の実証実験開始

NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)は1月12日、タイで送電系統の送電ロスの抑制に向け、電圧・無効電力オンライン最適制御システム(OPENVQ)の実証事業を開始したと発表した。
NEDOは2020年12月、タイのエネルギー省と電力系統運用の低炭素化・高度化を目的とした実証事業を行う協力合意書を交わし、NEDOの委託先の日立製作所が同月、タイ発電公社(EGAT)と協力し実証を開始した。実証期間は2020~2022年度。OPENVQによる送電ロス抑制の実証事業は世界初。

イオンモール ベトナム2号店 1/15大規模リニューアルオープン

イオンモールは1月12日、ベトナム2号店のビンズオン省の「イオンモール・ビンズオンキャナリー」を1月15日に、2014年11月のオープン以来初となる大規模リニューアルオープンすると発表した。
今回はビンズオン省初出店を含む33店舗が新たにオープンするほか、移転(14店舗)、改装(28店舗)などモール全体の63%となる75店舗をリニューアルする。

ダイセル インドに自動車エアバッグ用インフレータの新生産拠点

ダイセル(本社:大阪市北区)あ1月12日、インドにおける自動車エアバッグ用インフレータの需要拡大に伴い、同国内に新たに生産拠点を設置すると発表した。インド・タミルナドゥ州ワンハブチェンナイ工業団地に建設し、2023年12月の稼働開始を目指す。
これまではタイなどの生産拠点からインド市場へ製品を供給してきたが、インド自動車市場の成長可能性や、自動車メーカー、エアバッグモジュールメーカーから同国内でのサプライチェーン強化のニーズを背景に、同国内に生産拠点を設置することとした。