トヨタ自動車が10月29日発表した9月の世界生産は前年同月比11.7%増の84万1,915台だった。世界販売の回復とともに、9カ月ぶりに前年実績を和回り、9月としては過去最高を記録した。
また、新型コロナウイルス禍による販売の落ち込みからの回復が鮮明になった。9月の販売は前年同月比2%増となった。とくに米国が同約16%、中国が同約25%それぞれ増となり、両市場が販売をけん引した。
いすゞ自動車 タイで商用車の車両生産 累計500万台を達成
いすゞ自動車(本社:東京都品川区)は10月29日、タイにおける車両生産台数が28日、累計500万台を達成したと発表した。
同社は1963年よりタイで生産委託によるトラック生産を開始。1966年に泰国いすゞ自動車(本社所在地:タイ・サムットプラカーン県、IMCT)を設立。半世紀以上にわたり、ピックアップ・トラックをはじめとした商用車を生産してきた。生産開始から56年11カ月での500万台達成となった。
いすゞ自動車 タイで商用車の車両生産 累計500万台を達成
いすゞ自動車(本社:東京都品川区)は10月29日、タイにおける車両生産台数が28日、累計500万台を達成したと発表した。
同社は1963年よりタイで生産委託によるトラック生産を開始。1966年に泰国いすゞ自動車(本社所在地:タイ・サムットプラカーン県、IMCT)を設立。半世紀以上にわたり、ピックアップ・トラックをはじめとした商用車を生産してきた。生産開始から56年11カ月での500万台達成となった。
東急百貨店 タイ・バンコクの店舗 21年1月末で閉店 コロナ禍
東急百貨店(本社:東京都渋谷区)は10月29日、タイの首都バンコクの店舗を2021年1月末で閉店すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大による、長期にわたる入国制限下でメインの顧客層であった外国人観光客の来店が激減したことなどが要因。
同国では10月から外国人観光客の受け入れを再開したものの、まだ対象は一部に限られていて、当面売り上げの回復は見込めないと判断、閉店を決めた。同店は1985年に開業、35年の歴史に幕を閉じることになった。
バンコクでは今年8月末に、三越伊勢丹ホールディングスの「バンコク伊勢丹」が閉店しており、相次ぐ日系百貨店の閉店となる。
東急百貨店 タイ・バンコクの店舗 21年1月末で閉店 コロナ禍
東急百貨店(本社:東京都渋谷区)は10月29日、タイの首都バンコクの店舗を2021年1月末で閉店すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大による、長期にわたる入国制限下でメインの顧客層であった外国人観光客の来店が激減したことなどが要因。
同国では10月から外国人観光客の受け入れを再開したものの、まだ対象は一部に限られていて、当面売り上げの回復は見込めないと判断、閉店を決めた。同店は1985年に開業、35年の歴史に幕を閉じることになった。
バンコクでは今年8月末に、三越伊勢丹ホールディングスの「バンコク伊勢丹」が閉店しており、相次ぐ日系百貨店の閉店となる。
出光と日本ユニシス EV・蓄電池の充放電制御の最適化へ実証
出光興産(本社:東京都千代田区)と日本ユニシス(本社:東京都江東区)は10月29日、EVおよび蓄電池の充放電制御を最適化する実証実験を2021年3月より開始すると発表した。これは太陽光、EV、蓄電池を組み合わせたエネルギーマネジメント技術の開発を目指し、建物の電力需要、太陽光発電量、EVの稼働状態、卸電力市場動向などの予測値を基に実施するもの。
この実証実験は出光興産の100%子会社、ソーラーフロンティアの国富工場(宮崎県)で実施する。出光興産、日本ユニシスの両社は今後のEV/PHEV普及による運輸部門の低炭素化や電力の安定供給、太陽光などの再生可能エネルギーのさらなる導入拡大を目指す。
出光と日本ユニシス EV・蓄電池の充放電制御の最適化へ実証
出光興産(本社:東京都千代田区)と日本ユニシス(本社:東京都江東区)は10月29日、EVおよび蓄電池の充放電制御を最適化する実証実験を2021年3月より開始すると発表した。これは太陽光、EV、蓄電池を組み合わせたエネルギーマネジメント技術の開発を目指し、建物の電力需要、太陽光発電量、EVの稼働状態、卸電力市場動向などの予測値を基に実施するもの。
この実証実験は出光興産の100%子会社、ソーラーフロンティアの国富工場(宮崎県)で実施する。出光興産、日本ユニシスの両社は今後のEV/PHEV普及による運輸部門の低炭素化や電力の安定供給、太陽光などの再生可能エネルギーのさらなる導入拡大を目指す。
三菱電機「大容量EVスマートチャージングシステム」開発
三菱電機(本社:東京都千代田区)は10月29日、EV(電気自動車)バスやEVトラックなどの大型EV向けの新たな充電インフラ構築を目的に、「大容量EVスマートチャージングシステム」を開発したと発表した。同システムが策定した最適な充電計画に基づく自動制御充電などにより、システム全体での最大電力使用量を抑制し、大型EV充電時の配電系統の安定化や充電コスト削減を可能にするとともに、大型車両のEV化促進による環境負荷の低減に貢献する。
同システムはアルファバスジャパン(本社:東京都港区)が輸入・販売するEVバスとの接続確認を完了しており、2020年12月から本格的な技術実証を行い、2022年の実用化を目指す。
三菱電機「大容量EVスマートチャージングシステム」開発
三菱電機(本社:東京都千代田区)は10月29日、EV(電気自動車)バスやEVトラックなどの大型EV向けの新たな充電インフラ構築を目的に、「大容量EVスマートチャージングシステム」を開発したと発表した。同システムが策定した最適な充電計画に基づく自動制御充電などにより、システム全体での最大電力使用量を抑制し、大型EV充電時の配電系統の安定化や充電コスト削減を可能にするとともに、大型車両のEV化促進による環境負荷の低減に貢献する。
同システムはアルファバスジャパン(本社:東京都港区)が輸入・販売するEVバスとの接続確認を完了しており、2020年12月から本格的な技術実証を行い、2022年の実用化を目指す。
竹中工務店 水素エネ活用の新しいVPP制御システムを開発・実証
竹中工務店(本社:大阪市中央区)は10月28日、2021年度から取引が開始される需給調整市場向け、水素エネルギーを含む建物内の電源リソースを統合制御する新たなバーチャルパワープラント(VPP)制御システム(特許出願済み)を開発し、実証を行ったと発表した。
同システムは電力網の電力不足時には電源リソースからの発電・放電を行い、また電力余剰時には充電を行う。今回、水素エネルギーシステムを新たな電源リソースとして追加した。