長谷工コーポレーション(本社:東京都港区、以下、長谷工)は、ベトナムのEcoba Vietnam Joint Stock Company(所在地:ハノイ、エコバ社)が行う第三者割当増資(長谷工出資総比率36%)を2回に分けて引き受けることに合意し、3月6日に契約を締結、5月15日、第1回目の出資を完了したと発表した。
長谷工は今後、エコバ社に取締役1名を含む数名を派遣したうえで、戦略的パートナーとして互いのノウハウの共有・取引先の紹介・ジョイントベンチャーでの受注活動等を行い、シナジー効果を最大化することで、両社の更なる成長を目指す。
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シーメンスヘルスケア COVID-19の解析をAIでサポートするソフトを提供
シーメンスヘルスケア(所在地:東京都品川区)は5月18日、ドイツのSimens Healthineersが開発し、世界中の医療施設へライセンスの提供を開始した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の解析ソフトウェアを用いて日本国内のユーザーと共同研究を開始すると発表した。
このソフトウェアは、CT画像を用いたCOVID-19の解析をAIでサポートする臨床研究向け。ディープラーニング(深層学習)技術を用いて開発したAIソフトウェアをベースに肺炎の画像解析に特化して開発されたもの。胸部CT画像から肺炎に共通してあらわれる肺の異常パターン、すなわち「すりガラス陰影」や「浸潤影」を自動的に検出・定量化する。
近商ストア 移動スーパー「とくし丸」と提携 奈良で運行開始
近鉄グループの近商ストア(本社:大阪府松原市)は5月18日、とくし丸(本社:徳島市)と提携し、5月26日から近鉄プラザ真美ケ丘店(所在地:奈良県北葛城郡広陵町)周辺で移動スーパー「とくし丸」近商ストア7号車の運行を開始すると発表した。広陵町、上牧町を毎週2回3ルートで運行する。他店舗での運行も検討しており、将来的に計20台の運行を目指している。
とくし丸は、限界集落をはじめ商業店舗のない、生活必需品の買い物が困難な地域を対象に、2012年に徳島県でサービスを開始。地域のスーパーマーケット127社と提携し、全国46都道府県で526台が走っており、2020年度中に47県目の沖縄県でも運行開始される予定。