東急ハンズ(本社:東京都新宿区)は2月18日、シンガポール中心部の商業施設「グレート・ワールド」内に2月27日、直営6店舗をオープンすると発表した。店舗面積は524㎡で、営業時間は10時~22時。同商業施設は、2021年に開業予定のMRTトムソン・イーストコースト線(新線)の「グレート・ワールド」駅に直結する。
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日立建機 中国向けミニショベル土木専用機のテストマーケティング開始
日立建機(本社:東京都台東区)は2月18日、中国現地法人の日立建機(上海)有限公司(本社:上海市浦東新区)が、中国市場向けのミニショベル土木専用機「ZX60C-5A」(標準バケット容量0.19㎥、運転質量5.4t)を開発し、2月より中国国内向けに限定50台を発売し、テストマーケティングを開始すると発表した。
この土木専用機は、日立建機が市場ニーズの収集・集約し製品戦略を立案し、中国でミニ・油圧ショベルなどを開発・製造する日立建機(中国)有限公司と、日立建機グループおコンパクト事業を担う日立建機ティエラが共同開発した。中国では都市開発やインフラの建設需要から、ミニショベルの需要が急速に高まりつつある。
タダノ 海外向け新型ラフテレーンクレーン3機種を発売
建設用クレーンなどのタダノ(本社:香川県高松市)は2月17日、海外市場向け3機種のラフテレーンクレーンを発売すると発表した。同社は1月30日に北米向けとして同一コンセプトの製品3機種を発売しているが。今回はアジア、中東、オセアニア、中南米、アフリカ市場を対象とした製品となる。2011年に発売した吊り上げ能力80~60tクラスのラフテレーンクレーンをフルモデルチェンジし、性能を向上させ作業領域を広げた。
ラフテレーンクレーンは、一つの運転席で走行とクレーンの操作が行える自走式クレーン。不整地や比較的軟弱な地盤でも走行できるほか、狭隘地での機動性にも優れ、コンパクトさと小回り性を活かし、都市型工事において最も活躍しているクレーンの一つ。
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UTグループ ベトナムの人材派遣会社の株式51%を取得
技能・技術者の派遣事業を主幹事業とするUTグループ(本社:東京都品川区)は2月14日、ベトナムで人材派遣事業を手掛けるGreen Speed Co.,Ltd.(以下、GS有限会社)およびHoan Nhan Co.,Ltd.(以下、HN有限会社)を100%所有するGreen Speed Jonit Stock Company(以下、GS株式会社、所在地:ベトナム・ビンズオン省)の51%を取得すると発表した。取得価額は12億3,500万~18億円強(最大値)。株市譲渡実行日は4月中旬の予定。
GS、HN両社と連携することで、UTグループが現在日本国内で展開している主にベトナム人を対象とした技能実習生と絡めた円滑な連繫・展開が可能になると判断した。すなわち、外国人技能実習生が実習終了後に帰国する前にベトナムで多数の就職先・職場を確保することが可能になる。