ジェイエデュケーション タイ・インドネシア人留学生の人材紹介開始

ジェイエデュケーション(本社:東京都中央区)は12月5日、自社で送り出す留学生の日本での就職を支援するとともに、タイ・インドネシアへの市場開拓を狙う企業を対象にした人材紹介サービスを開始したと発表した。東南アジアの市場開拓の展開には、現地を理解している人材の存在がカギとなる。各国の状況を理解し、言語ができるその国出身の日本留学経験者を企業に紹介することで、この課題解決を支援する。

PPIH 国内外のグループの総店舗数700店「ドン・キホーテ十三店」で

パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(本社:東京都目黒区、以下、PPIH)は12月6日、同日の「ドン・キホーテ十三店」(所在地:大阪市淀川区)のオープンにより、国内外のPPIHグループの総店舗数が700店を達成したと発表した。2019年1月にユニーが同社グループに加わったことで、東海エリアを中心に店舗数が飛躍的に伸び、2020年6月期売上高1兆円、500店舗の展開を目指した中期目標「ビジョン2020」を1年前倒しで達成した。

ブルーキャピタル バイオマス発電用パーム椰子殻 Blossomと長期供給契約

ブルーキャピタルマネジメント(本社:東京都港区)は12月5日、Blossom Bio Energy Sdn Bhdとの間で、パームカーネルシェルの長期(20年間)供給に関するパートナーシップ契約に調印したと発表した。これにより合計75MTのパーム核殻を必要とする国内3か所のバイオマス発電所(設備容量年間150MW)の燃料を安定供給することが可能となる。

伊藤忠 主婦の友社・香港PPW社と中国で知育・育児事業

伊藤忠商事(本社:東京都港区)は12月5日、主婦の友社(本社:東京都文京区)およびPPW Sports & Entertainment(HK)Limited(本社:香港、以下、PPW社)と香港に合弁会社を設立し、中国市場における知育・育児関連事業の展開を開始することで合意したと発表した。伊藤忠商事のブランドビジネスのノウハウと、主婦の友社のコンテンツ制作ノウハウおよびPPW社の中国国内における豊富なネットワークを最大限に活用し、中国における知育・育児関連事業の拡大・深化を目指す。

旭化成 MUIから結晶セルロースのハラル認証取得

旭化成(本社:東京都千代田区)は12月5日、医薬品の賦形剤や食品の安定剤に使用される結晶セルロース(商品名:「セオラス」「セルフィア」)を対象に、インドネシアのハラル認証機関、インドネシア・ウラマー評議会 食料・薬品・化粧品研究所(MUI)からハラル認証を取得したと発表した。今回ハラル認証を取得したMUIは、ムスリム人口が多いインドネシアの認証機関で、主要各国のハラル認証機関と相互認証・協力を行っているため、グローバルに通用する認証だ。

電通 中国のTrip.comグループと業務提携 訪日富裕層の需要開拓

電通(本社:東京都港区)は12月4日、Trip.com Group Limited(本社:中国・上海市、以下、Trip.comグループ)と戦略的業務提携を締結したと発表した。第一弾として、Trip.comグループが持つ中国向けオンライン旅行サイトCtrip(シートリップ)内に、訪日中国人富裕層に向けた上質の地方旅行体験を提供するサービスを2020年春に共同で立ち上げる。

原田工業 ベトナムの連結子会社が第3工場20年初旬より本格稼働

原田工業(本社:東京都品川区)は12月3日、ベトナムの連結子会社HARADA INDUSTRIES VIETNAM LIMITEDで、第3工場が2020年1月初旬より本格稼働すると発表した。これによりHARADA INDUTRIES VIETNAM LIMITEDは同社グループの最大の生産規模を持つ生産拠点となる。第3工場の概要は敷地面積7,900㎡、建屋面積9,577㎡。生産能力は最大で現状の約60%増となる見込み。

三井製糖 中国遼寧省で家庭用小袋・加工糖の製販で合弁事業

三井製糖(本社:東京都中央区)は12月4日、中国の営口新北方制糖有限公司と家庭用小袋や各種加工糖の製造販売を目的とする新たな合弁会社を設立したと発表した。新会社「遼寧長和制糖有限公司」(所在地:遼寧省営口市)の資本金は1億人民元(約15.4億円)で、出資比率は三井製糖35%、営口新北方制糖有限公司65%。