東芝エネルギーシステムズ(本社:川崎市幸区)は10月31日、中国広東省広州市のスタートアップ企業で、分散電源用燃料電池システムの製造・販売を手掛けるモア・ハイドロジェン・エナジー・テクノロジー社(以下、MOH社)との間で、中国における燃料電池システムの開発に向けた提携に合意し、契約を締結したと発表した。この提携は同社の中国向け水素事業における初の提携となる。MOH社は、メタノール改質技術を活用した燃料電池システムを開発するスタートアップ企業。
ヤマハ発動機 小型電動立ち乗りモビリティで初の公道実証実験
東芝 シンガポールへ自立型水素エネルギーシステム納入、海外初
協和エクシオ シンガポールの空調設備工事会社の全株式取得
協和エクシオ(本社:東京都渋谷区)は10月30日、海外の都市インフラ事業強化の一環として、シンガポールで空調設備工事を手掛けるウィナーエンジニアリング(本社:シンガポール、以下、ウィナー)の全発行済み株式を、同社グループ会社でアジア地域における事業運営を統括するエクシオグローバル(本社:シンガポール)が取得する契約を10月7日付で締結したと発表した。ウィナーはACMV(暖房、換気および空調設備)サービスに注力する設備工事会社で、新築ビル・既存ビル向けのACMV装置の設置、製造、保守などのサービスを提供している。今回の株式取得でウィナーと同社企業グループとの連携により、データセンターの設備工事でワンストップで提供できる体制を構築する。
ソディック 中国・上海市に食品機械事業の販売会社設立
東急コミュニティ・東急 越で10月から不動産管理サービスを本格開始
第一三共ヘルスケア 中国で薬用化粧品トランシーノスキンケアシリーズ販売
アサヒHD 子会社のフジ医療器の全株式の 60%を台湾企業に譲渡
アサヒホールディングス(神戸本社:神戸市中央区)は10月29日、連結子会社のフジ医療器(本社:大阪市中央区)の全株式の60%を台湾証券取引所の上場会社、ジョンソンヘルステック(本社:台湾)に譲渡することで基本合意書を締結したと発表した。フジ医療器のマッサージチェア事業の一段の成長のためには米国、中国など海外市場の・開拓が不可欠と判断。そのため、フジ医療器のマッサージチェアの海外販売代理店で、全世界に30の販売会社、300店強の直営店を持つジョンソンヘルステックとの間で、フジ医療器を両社の合弁会社とし、両社で経営資源を活用しながら海外事業を拡大していくことになったもの。ジョンソンヘルステックへの18万株の株式譲渡価額は67億円。株式譲渡日は2020年2月上旬の予定。ジョンソンヘルステックの主幹事業はフィットネス機器の製造・販売。
横河電機 シンガポールの浄水場向けプラント・シミュレーションP受注
金沢工業大 スリランカのLNBTIと学術協力協定、ICT企業へ人材輩出
金沢工業大学(本部所在地:石川県野々市市)は10月28日、スリランカのLANKA NIPPON BIZTECH INSTITUTE(日本語名:スリランカ日本情報科学短期大学、以下、LNBTI)卒業生を金沢工業大学および同大学院が留学生として受け入れる内容を含めた学術協力協定を締結すると発表した。締結式は11月11日13時より金沢工業大学扇が丘キャンパス1号館で挙行する。 LNBTIは日系ICT企業への人材輩出を目指して、日本とスリランカのソフトウェア会社の共同出資により、2016年10月にコロンボ郊外のマハラガマで開学した3年制の短期大学。Software Engineering学科とInformation Technology学科の2学科があり、ICT関連技術とともに、日本語や日本の文化、商習慣や品質基準に関する教育も行われる。協定締結後の初年度となる2020年4月には、LNBTIから金沢工業大学への編入学を見込んでいる。