日立建機(本社:東京都台東区)は9月2日、欧州や日本市場などで好評のサービスソリューション「ConSite(R)OIL(コンサイト オイル)」を東南アジア各国市場で順次提供を開始すると発表した。コンサイトオイルは、稼働する建設機械にに搭載したオイル監視センサから、エンジンオイルや作動油の情報を24時間モニタリングするとともに、建設機械の稼働・位置情報などのビッグデータを蓄積する「Globale-Service(R)(グローバル イーサービス)」によってオイルの状態を自動で診断し、顧客と代理店のサービススタッフなどにレポートを自動で配信するサービスソリューション。
住友化学 インドのグループ会社合併し、新生「住友化学インド社」に
住友化学は9月2日、住友化学グループエクセルクロップケア社(以下、旧ECC社)と住友化学インド社(以下、旧住化インド社)が、インド規制当局による承認を経て8月31日をもって合併し、9月1日より「住友化学インド社」が営業を開始したと発表した。同社は、関連規則に基づく手続きが完了した後、インド国立証券取引所およびムンバイ証券取引所に新規上場する予定。 今回の合併により、住友化学インド社はインド農薬市場で第2位の売上規模となる。母体の両社が持つ豊富なポートフォリオや販売網の相互補完的な活用により、一層の拡販を実現するとともに、経営資源をさらに集中して効率化させることで競争力を強化し、インドの農薬市場におけるリーディングカンパニーを目指す。
阪和興業 ベトナムのコイルセンターの株式取得の登記完了、社名変更
プライメタルズ 中国の宝山湛江鋼鉄よりスラブ連続鋳造機を受注
味の素G インドのグラニュールズ・オムニケイ社を独資化
味の素(本社:東京都中央区)は8月30日、連結子会社、味の素オムニケイ社(本社:ベルギー、以下、AOC社)を通じて、インドのグラニュールズ社(本社:本社:インド・ハイデラバード州、以下、GIL社)とAOCの合弁会社、グラニュールズ・オムニケイ社(本社:インド・アンドラプラデシュ州、以下、GOC社)の株式50%を取得することに合意したと発表した。これにより、味の素グループのGOC社保有株式は100%となる。GOC社は同社グループが「味の素バイオ・ファーマサービス」として運営するCDMO(開発・製造受託会社)事業で、重要な位置づけを占める低分子医薬の原薬および中間体の製造拠点。独資化することにより、同社グループのバイオ医薬品開発・製造受託のグローバル体制をさらに強化する。 CDMOのグローバル市場の規模は約1,080億米ドル(約12兆円)で、近年、製薬会社で製造の外部化が増加傾向にあり、2016年から2020年まで年率8%と高い水準の伸びが見込まれている。
スーパーホテル ミャンマーで人材養成の専門学校開校、特定技能で送り出し
山田コンサルG インドネシアの同業JACと業務提携、進出日系企業を支援
平成医療福祉グループ インドネシアにリハビリ施設 9/9から診療開始
病院や高齢者施設などを運営する平成医療福祉グループ(本部:徳島市)のインドネシア法人は、インドネシアにリハビリテーション専門のクリニックを開設する。同施設「HMWリハビリテーションクリニック」を南ジャカルタのセノパティ地区に、9月3日にオープン式典を行い、9日から診療を開始する予定。同グループとして初の海外事業となる。リハビリに特化した日系クリニックのインドネシア国内での開設は初めてとみられる。クリニックは通所型施設。延べ580㎡に診療室やリハビリスペースを備える。最新型の装着型ロボットなどを導入する予定。 日本・インドネシア両国間の経済連携協定(EPA)の枠組みで、日本の同グループ施設で働いた経験のあるインドネシア人看護師らを活用する。新クリニックの事業費は約5,000万円。新興国での医療の国際展開を支援する経済産業省の「国際ヘルスケア拠点構築促進事業」として補助を受ける。