日揮(本社:横浜市西区)、荏原環境プラント(本社:東京都大田区)、宇部興産(本社:山口県宇部市)、昭和電工(本社:東京都港区)は8月28日、秘密保持契約を締結のうえ、EUP(Ebara Ube Process)を活用した廃プラスチックのガス化処理設備の設計・調達・建設(EPC)に関わる協業の検討を開始したと発表した。 海洋プラスチック問題に代表される通り、廃プラスチックのリサイクルの推進は世界的な課題となっている。日本におけるプラスチックのリサイクル率は86%だが、そのうち資源循環されているプラスチックの割合は13.5%にとどまり、日本のみならず各国内での資源循環システム確立が急務となっている。
自動運転バスで国内初の営業運行,相鉄バス・群馬大が実証実験
原子力発電事業で4社が共同事業化で基本合意書を締結
愛知製鋼 インドの特殊鋼メーカー、バルドマンへ資本参加
自動運転技術など開発加速へ トヨタ・スズキが資本提携
セイコーエプソン インクジェットプリンターの世界累積販売台数4,000万台達成
NECプラットフォームズ 医療・介護事業者と在宅患者をつなぐサービス
NECプラットフォームズ(東京本社:東京都千代田区)は8月28日、医療・介護事業者と在宅患者を高度なセキュリティで安心・安全につなぐ遠隔診療システムプラットフォームの提供を9月9日から開始すると発表した。同プラットフォームは医療機関~遠隔診療(オンライン診療)を行うためのシステムを提供するICTサービス事業者に対して、専用のプライベートクラウド環境を構築し、専用回線、専用端末を含めた遠隔診療システムを、初期導入コストが不要な月額利用モデルで提供するもの。このプラットフォームを今後3年間で専用端末10万台、専用回線10万回線を提供する計画。なお、このプラットフォームを先行導入し、一部共同開発を行った一般社団法人がん哲学外来の在宅患者向けオンライン診療システム「リモケア」は、2019年4月に受付を開始、9月には本格サービスが開始される予定。
長瀬産業 中国・福建省に「長瀬食品素材 食品開発中心」設立
東京電力HD・中部電力 次世代モビリティ社会支える 新会社設立
東京電力ホールディングス(本社:東京都千代田区、以下、東京電力HD)および中部電力(本社:名古屋市東区)は8月27日、次世代モビリティ社会を支える共同出資会社「e-Mobility Power(イーモビリティパワー)」を10月1日をめどに設立することで合意したと発表した。新会社への出資金は50億円(うち東京電力HD60%、中部電力40%)で、所在地は東京都港区を予定。 新会社は、両社がこれまで電気事業で培ってきた工事・保守・メンテナンス技術や電力インフラの運用ノウハウに加えて、東京電力HDが自動車メーカーと進めてきた急速充電方式CHAdeMOの開発・国際標準化の知見なども活かし、両社が参画し取り組んできた「日本充電サービス」が現在運営している充電ネットワーク事業の承継を目指していく。