自動翻訳を手掛けるロゼッタ(本社:東京都千代田区)は8月15日、ウェアラブル通訳デバイス「F‐4PO Construction(仮)」の開発子会社を設立すると発表した。新会社(所在地:東京都新宿区)の資本金は1,000万円で、ロゼッタが全額出資する。8月26日に設立する予定。
エア・ウォーター Lindeインディア社と産業ガス事業の譲受で基本合意
リクルート インドのデジタル決済プラットフォームのペイメントへ出資
リクルートホールディングスの中間持株会社リクルート(本社:東京都千代田区)は8月14日、投資子会社のRSP India Fundを通じ、企業向けのデジタル決済プラットフォームを提供するPayMate India Pvt.Ltd.(ペイメイト、本社:インド・ムンバイ市)へ出資したと発表した。ペイメイトが提供するデジタル決済プラットフォームは、サプライチェーン上で取引を行う企業間ネットワークを構築し、会計・税務、キャッシュフロー管理に関する手順を統一するだけでなく、自動で処理する。リクルートは今回の出資を通じて、同サービスの品質向上および利用拡大を支援し、ペイメイトは今回の資金調達により、販促活動や機能開発を強化していく予定。
オリックス インドの風力発電事業会社を 完全子会社化
オリックス(本社:東京都港区)は8月14日、出資先のインドの開発・投資会社Infrastructure Leasing&Financial Services Limited(以下、IL&FS)傘下のIL&FS Wind Energy Limited(以下、IWEL)と共同開発している風力発電事業子会社の全株式を取得することで合意したと発表した。今後、必要な許認可の取得手続きなどを経て、完全子会社化する予定。オリックスはインドでの風力発電事業を目的に、特別目的会社(以下、SPV)7社の株式の各49%を保有。SPV7社はインド南西部の7州で設備容量計873MWの風力発電所を運営している。 インド政府は2022年までに合計175GWの再生可能エネルギーを導入する政策目標を掲げており、そのうち風力発電は60GWの導入を企図している。こうした背景のもと、今回IWELが保有するSPV7社の各株式51%を買い取り、完全子会社化することとした。
三菱地所 フィリピンで初の開発プロジェクト
トライステージ シンガポールの連結子会社JML社の全株式を譲渡
関門海 シンガポールの「玄品」運営会社を子会社化、エリア本部に
ココカラ・マツキヨが経営統合協議へ、売上高1兆円規模で業界最大手に
リプロ シンガポールに国外初拠点、東南ア皮切りに海外事業本格化
Repro(本社:東京都渋谷区、以下、リプロ)は8月13日、国外初拠点としてシンガポールに子会社「Repro Singapore PTE.LTD.」(資本金4,000万円)を設立し、東南アジア諸国でのセールス&マーケティングを開始すると発表した。今後、市場の拡大が見込まれる東南アジア圏でのシェア獲得を目的とし、アジアの玄関口であり、ハブともなっているシンガポールに国外初拠点を開設したもの。シンガポールを中心にインドネシア、インド、タイ、マレーシア、ベトナムなど東南アジア諸国でマーケティングセールス、カスタマーサクセスを展開する。2021年末めどにカントリーマネジャーを設置し、各国5~10名体制を構築していく予定。リプロは世界59カ国6,500社以上の導入実績を持つCE(Custmer Engagement)Platform Reproを提供している。
住商グローバル・ロジ タイ物流事業で新倉庫稼働
住友商事(本社:東京都千代田区)は8月13日、100%子会社の住商グローバル・ロジスティクス(本社:東京都千代田区)がタイで運営する物流子会社のSumisho Global Logistics(Thailand)Co.,Ltd.(本社:タイ・バンナ、以下、SGLT)を通じて、約4,000㎡の自社倉庫の稼働を開始すると発表した。同倉庫はバンコクから車で約45分、アユタヤ、ナワナコン地区に位置するSGLTナワナコン支店内に立地している。同地区は食品・消費財メーカーの集積地で、今後も旺盛な物流需要が見込まれている。ナワナコン支店の敷地内に同支店で6棟目となる自社倉庫を建設することで、支店の既存人員やノウハウを有効活用する。SGLTがタイでオペレーションに携わる倉庫延床面積は約9万㎡で、今回の新倉庫を合わせ約9万4,000㎡に拡大する。