日本政府は、カンボジアの新型コロナウイルス危機対応のための緊急支援を目的とした200億円を限度とする円借款(フェーズ2)を供与する。1月12日、カンボジアの首都プノンペンで、フン・セン首相立ち合いのもと、日本の三上正裕カンボジア特命全権大使とプラック・ソコン副首相兼外務国際協力大臣との間で、この旨の交換公文の署名が交わされた。
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ドバイ万博 12/11「ジャパンデー」変異株で現地訪問叶わず
中東初の国際博覧会(万博)としてアラブ首長国連邦(UAE)で開催されているドバイ万博は12月11日、日本文化を伝える「ジャパンデー」だった。だが、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の急速な拡大を受け、人の移動が制限されたことて、現地に滞在している関係者や日本パビリオンで働くスタッフら20人余りが横断幕などを持って会場を練り歩き、4年後の万博をPRするにとどまった。予定されていたイベントは実施できず、縮小された。
今回のジャパンデーには大阪府の吉村知事や関西ゆかりのアーティストらが現地へ赴き、2025年の「大阪・関西万博」をアピール、招請活動を展開、参加・出展国の積み増しを図る計画だった。大阪府などはドバイ万博の開催中、時期を改めて大阪・関西万博のPR活動を展開する予定。