防衛省は2月7日、新型コロナウイルスワクチンの大規模接種にあたる大阪市内の会場を、14日から2カ所に増強すると発表した。自衛隊が運営する会場を7日に開所した「堺筋八木ビル」(所在地:大阪市中央区)に加え、2カ所目を大阪メトロ北浜駅から徒歩3分ほどの「日経今橋ビル」(所在地:大阪市中央区)に置く。これにより、1日あたりの接種人数を960人から2,500人へと増やす。
田中月乃さん ローザンヌバレエ2位入賞 若手ダンサー登竜門
大阪も2/7から再開 国の大規模接種 1日あたり960人受け付け
大阪府「空飛ぶクルマ」実用化ロードマップ 3月にも公表
大阪府 脱炭素バスの購入補助へ 25年万博までに100台目標
JTB 2/1付で「IR・万博推進室」新設 大阪担当役員を配置
21年関西の新築マンション発売24%増 価格上昇も契約率69.8%
不動産経済研究所のまとめによると、2021年の関西2府4県で発売された新築マンションの1戸当たりの平均価格は4,562万円で、バブル景気が終わった1991年以来の高値となった。ただ、売り出した月の契約率は69.8%にとどまり、業界で好不調の節目といわれる70%を12年ぶりに下回り、同研究所では「価格上昇により販売への影響が徐々に出始めている」と分析している。
2021年に関西で発売された新築マンションは2020年より24%余増えて1万8,951戸だった。最も高い物件は大阪市北区のマンションで、1戸当たり10億8,000万円だった。新築マンション発売が増えたことや値上がりしたことについて、人件費の上昇や資材の高騰に加えて、コロナ禍によるテレワークの定着などで、マンション需要が高まっていることが背景にあるとみられる。