和菓子の鼓月12/1に台湾・台北市に海外初店舗
和菓子の鼓月(京都市伏見区)は、12月1日に台湾・台北市に海外初の店舗を開設する。台湾にちなんだ絵柄のせんべいなどを販売し、海外販路を開拓する。今年初めから、現地の百貨店で催事販売を始め好評だったことから、店舗開設を決めた。店舗は台北駅に直結した広場の一角に設ける。広さは約80平方㍍。パンダや太極拳、龍、寺院など台湾にちなんだ絵を入れた「絵柄千寿せんべい」を限定販売するほか、現地で人気のどら焼きや抹茶菓子など18種類を展開する。
和菓子の鼓月12/1に台湾・台北市に海外初店舗
和菓子の鼓月(京都市伏見区)は、12月1日に台湾・台北市に海外初の店舗を開設する。台湾にちなんだ絵柄のせんべいなどを販売し、海外販路を開拓する。今年初めから、現地の百貨店で催事販売を始め好評だったことから、店舗開設を決めた。店舗は台北駅に直結した広場の一角に設ける。広さは約80平方㍍。パンダや太極拳、龍、寺院など台湾にちなんだ絵を入れた「絵柄千寿せんべい」を限定販売するほか、現地で人気のどら焼きや抹茶菓子など18種類を展開する。
イトーヨーカドー北京西直門店11/30閉店 今年3店目
イトーヨーカ堂(東京都千代田区)が運営する中国北京市の総合スーパー「イトーヨーカドー華堂商城西直門店」(西城区)が11月30日、営業を終了する。売り上げの低迷が主な理世王で、同市内で今年閉店するのは4月の望京店(朝陽区)、8月の北苑店(同)に続く3店舗目となる。これにより北京市内のイトーヨーカドー華堂商城は6店舗となる。
閉店の理由について、セブン&アイ・ホールディングス(東京都千代田区)広報センターは「オープンから10年近くが経過し、売り場づくりや商品構成で顧客ニーズの変化に対応できなくなり、売り上げが低迷していた」と説明し、「今後は売り上げが好調な残りの6店舗に経営資源を集中する」と話している。NNAが報じた。
インドネシアに日本発の共通ポイント「Ponta」進出
ロイヤリティマーケティング(東京都渋谷区)は11月26日、2015年から同社が運営する共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を、新たにインドネシアで展開すると発表した。インドネシア全域をカバーする初の共通ポイントカードになるという。提携企業として、同国で1万店以上を展開する小売り最大手のアルファグループ運営のミニスーパーやコンビニエンスストアなど5つのブランドや、外食サービス大手、損害保険会社などの参画を予定。8社、約1万700店の規模で展開する。インドネシアを手始めに今後、一段の海外進出を目指すとしている。
ドトールコーヒー マレーシア進出 15年6月までに1号店
ドトール・日レスホールディングス(東京都渋谷区)は11月25日、日本人実業家の小西史彦氏率いるマレーシアの複合企業テクスケム・リソーシズと合弁会社を設立し、マレーシアで「ドトールコーヒーショップ」などカフェを展開すると発表した。2015年6月までに1号店を出店する方針。
新会社は「D&Nマレーシア」。資本金は300万リンギで、ドトール・日レスホールディングスの100%子会社D&Nインターナショナルが60%、テクスケムが40%出資する。テクスケムはマレーシアでポリマーエンジニアリング、化学品、食品・外食などの事業を展開している。時事通信などが報じた。
訪日外国人対応を強化 サンリオが銀座旗艦店改装
サンリオは東京・銀座の旗艦店「サンリオワールドギンザ」(東京都中央区)を部分改装してリニューアルオープンした。サンリオ直営店で初めて、外国人旅行者向け消費税免税サービスを導入した。滞在時間が限られた旅行者向けにクイックショッピングコーナーを設けるなど、訪日外国人対応を強化した。同店舗の売り上げの約2割が外国人で、10月の免税商品の範囲拡大に対応した。英語、中国語、韓国語のコミュニケーションツールを用意し、販売促進につなげる。
鍋料理の甲羅が中国に居酒屋の出店加速 3年で30店
名古屋名物の赤みそを使った鍋料理が主力の居酒屋「赤から」を運営する甲羅(愛知県豊橋市)は、中国での出店を加速する。2017年3月期までの3年で30店出す。前期末は1店だった。同社の初期設備投資がかからないフランチャイズチェーン(FC)形式を軸に、成長市場で現地客の需要をつかむ。15年3月期は5店、その後17年3月期までに25店を出す方針。青島市や上海などの沿岸部のほか北京への出店も想定している。日経MJが報じた。
洋菓子のヨックモックが12/4にマカオ1号店
洋菓子のヨックモック(東京都千代田区)はマカオに進出する。大型複合リゾート施設「ギャラクシー・マカオ」に12月4日に洋菓子店を出す。同社の商品は米国はじめアラブ首長国連邦(UAE)、そしてタイ、台湾、香港でも人気がある。このため当面、アジア地域での出店を積極化し、2019年9月末までに同地域での店舗数を現在の約2倍の50店にする計画だ。
マカオ1号店の店舗面積は約37平方㍍で有名ブランド店が並ぶ一角に出店する。高級感のある内装にして、主力商品の「シガール」やチョコレートクッキーなど約30商品をそろえる。販売価格は日本の約2~2.5倍の見込みだ。同社は現在、米国やUAEなど主力に、海外に計76店舗を展開している。
LCCのピーチが15年2月から那覇~香港線就航へ
格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションは、那覇と香港を結ぶ新路線を就航する方針を固めた。2015年2月から週4往復運航する計画。機長不足を理由に今年5~10月に2000便超を減便してから、初めての国際線の新設となる。那覇~香港路線にLCCが就航するのも初めてで、利用者の選択肢が広がる。ピーチは那覇空港を関西国際空港に次ぐ第2の拠点に位置付けており、今年7月には那覇~福岡線を就航している。今回の新設で那覇からの路線数は4に増え、全体では17路線となる。那覇~香港線の運賃は7000円程度からと同路線の他社便と比べて低めに設定する模様だ。日本経済新聞が報じた。
マツモトキヨシ 15年春から訪日外国人客専門店を出店
ドラッグストア最大手のマツモトキヨシホールディングス(HD)は、消費税の免税品を購入できる初の訪日外国人向け専門店を出店する。2015年春から20店を出し、大幅に増加しつつある訪日外国人客の売上高を200億円へ倍増させる計画。
ベトナム航空 週63往復に 日本路線を順次増便
ベトナム航空は2015年3月末までに成田~ホーチミン線、福岡~ハノイ線、中部~ホーチミン線を順次増便し、日本–ベトナム間の路線を現状の週58便から週63便に増やす。増便により14年の日本–ベトナム間の座席供給量は前年比約17%拡大。15年には新規に受領する米ボーイングの「787」やフランスのエアバスの「350」を日本路線に投入するなど機材を大型化する。