シャトレーゼ 香港で150店出店 エーワンと連携店も

シャトレーゼ 香港で150店出店 エーワンと連携店も

洋菓子などの製造販売を手掛けるシャトレーゼホールディングス(山梨県甲府市)の斎藤寛社長は、今後5年間で香港で150店体制を構築するする目標を明らかにした。
同社は6月14日、香港で30年以上にわたりパンを製販するエーワンベーカリー(大阪市北区)とタッグを組んだ新形態の店舗を同時に商業地区に3店開業。2017年1月に香港1号店を出店しており、エーワンベーカリーが持つ香港市場でのネットワークを活用して展開を加速する。
両社がタッグを組んだ新形態の、パンや洋菓子などを販売するダブルブランド店は「ラ・クレアシオン&シャトレーゼ」の呼称。こうした形態での海外出店はシャトレーゼにとって初。フランチャイズで展開する。
ダブルブランド店では両ブランド合わせて330点の商品をそろえる。パンの製造はエーワンベーカリーが担い、ケーキ、アイスクリーム、洋・和菓子などのシャトレーゼの商品は山梨県と福岡県にあるシャトレーゼの工場から直輸入する。
NNAが報じた。

エー・ピーカンパニー7/8「塚田農場」香港1号店

エー・ピーカンパニー7/8「塚田農場」香港1号店

エー・ピーカンパニー(本社:東京都港区)は、香港法人エー・ピーカンパニー ホンコンが運営する同社初の香港店舗「塚田農場」を香港最大のショッピングモール「海港城(ハーバーシティ)」内に7月8日オープンする。
今回オープンする塚田農場では①手作りによる本物の味②安心安全な食材を使用した料理の提供③健康で美しい新和食の提案④日本式のおもてなし⑤伝統的かつモダンな店舗デザイン-の5つの本物を通して、香港市場が求める「本物の日本の味」を提供する。
具体的には、アジアで人気のある地鶏スープをベースに野菜、肉、海鮮が入った「美人鍋」などの鍋料理、手巻き寿司、抹茶と和菓子や一口大の寿司を併せたジャパニーズ・アフタヌーンティーなど日本の食を意識したメニューを用意している。

ウィラー ベトナムでジェニックビークルのサービス

ウィラー ベトナムでジェニックビークルのサービス

WILLER(大阪市北区、以下ウィラー)は、ベトナムの行きたいところに自由に行けて、みんなでリビングにいるような感じで楽しめるジェニックビークルを販売開始する。6月12日から予約開始し、7月18日から運行開始する。定員7名の車両をチャーターすると1台半日8800円、一日1万1800円から提供する。
IoT化されたジェニックビークルの車両には、GPSを活用して移動中のジェニックポイントを教えてくれる観光ガイドや、現地のレストラン予約をはじめとする旅のサポートを行うオンライン・コンシェルジュ、スマホ内にある自分の音楽や映像を車内で共有できるAVシステムなどがある。

中国人の団体旅行中止響く 訪韓外国人激減

中国人の団体旅行中止響く  訪韓外国人激減

ソウル聯合ニュースによると、韓国を訪れる外国人観光客が激減している。4月の訪韓外国人は前年同月比26.8%減の約107万5800人。米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「THAAD(サード)」の在韓米軍配備に反発し、中国が自国の旅行会社に韓国団体旅行商品の取り扱いを中止させたことで、中国人観光客が同約67%減少したことが大きく響いた。日本人観光客もメディアのネガティブな報道を受けて、前年比で1年3カ月ぶりに減少に転じている。
韓国銀行(中央銀行)の統計によると、韓国が4月に計上した旅行収支の赤字額は12億4000万㌦(1368億円)で、前年同月の2.3倍に膨らんだ。訪韓外国人が減るとともに、海外旅行する韓国人が増えたためだ。

LCCのJスター・パシフィック 関空-ベトナム線開設

LCCのJスター・パシフィック 関空-ベトナム線開設

関西エアポートによると、関西空港とベトナムの首都ハノイや中部のダナンを結ぶ格安航空会社の新しい路線が9月に開設されることになった。この路線には関西エアポートが平成29年度から導入した着陸料の優遇制度が適用される。
今回新たに開設されるのは、ベトナムに本社を置く格安航空会社(LCC)のジェットスター・パシフィックが関西空港とハノイおよびダナンを結ぶ路線。9月初旬から週に4往復を運航し、就航後の1年間で約7万人の利用を見込んでいる。
優遇制度の適用により、ダナン線は1年間、着陸料が無料、ハノイ線は9割引きになるという。関西エアポートは今後もこうした制度を生かして新たな中長距離路線の誘致につなげたいとしている。

セブン-イレブンがベトナム・ホーチミンに1号店

セブン-イレブンがベトナム・ホーチミンに1号店

セブン&アイ・ホールディングスの完全子会社7-Eleven,Inc.(本部:米国テキサス州ダラス)とマスターフランチャイズ契約を締結しているベトナムのSEVEN SYSTEM VIETNAM JSCは6月15日にホーチミンシティにセブン-イレブン1号店を開店する。同店はベトナムへの初めての出店となる。
1号店は「サイゴン トレードセンター店」で、店舗面積は164平方㍍。扱い商品アイテムは約2000。24時間営業する。
同国の流通近代化と顧客の利便性向上を図るため、将来的なフランチャイズ展開も視野に入れ、セブン-イレブン事業を展開していく。開業当初はホーチミンシティでドミナント(高密度集中出店)出店を行い、その後他地域への展開を進めていく予定。
セブン-イレブンは2017年3月末現在、世界17カ国・地域に6万2243店を展開している。今回のベトナムは18カ国・地域目。国・地域別内訳は日本1万9423店、米国8424店、メキシコ1875店、カナダ651店、韓国8679店、中国2369店、台湾5137店、タイ9788店、フィリピン2031店、マレーシア2154店、シンガポール415店、インドネシア116店、オーストラリア650店、ノルウェー154店、スウェーデン183店、デンマーク186店、アラブ首長国連邦8店。

ティーウェイ航空が9月に成田ー済州線 新規就航

ティーウェイ航空が9月に成田-済州線  新規就航

ティーウェイ航空(以下TW)は2017年9月2日から、成田-済州(チェジュ)線に新規就航することになった。運航曜日は火・木・土・日の週4便。
TWは2016年3月にソウル(仁川)線で成田空港に新規乗り入れし、同年9月には成田-大邱線に就航しており、乗り入れからわずか1年半余りで成田空港から韓国3地点目のネットワークを持つ航空会社となる。

ドン・キホーテ シンガポールに東南ア1号店出店へ

ドン・キホーテ シンガポールに東南ア1号店出店へ

ドン・キホーテ(本社:東京都目黒区)グループの海外事業持株会社、パン パシフィック インターナショナル ホールディングス(本社:シンガポール、以下PPIHD)は6月5日、シンガポールのオーチャードエリアに店舗開発を開始すると発表した。
総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ」は訪日外国人旅行者の間でも人気が高く、同社は日本国内全店舗で免税免許の取得や多言語への対応など、多彩なインバウンドサービスを提供。その結果、2016年の日本国内全体の訪日外客数が前年比21.8%増だったのに対し、ドン・キホーテへの訪日来客数は同62.4%となるなど、海外からの需要が高まっている。今回の東南アジア1号店の出店もこれを踏まえたもの。
同グループの海外における店舗開発は、2006年に米国へ初進出しており、シンガポールは2カ国目。

ジェットスター・ジャパン 成田-上海線を運航開始

ジェットスター・ジャパン 成田-上海線を運航開始

ジェットスター・ジャパン(本社:千葉県成田市)は6月2日、成田-上海(浦東)線の運航を開始した。上海発は6月3日から。
日本のLCC(格安航空会社)として初めて成田国際空港と上海浦東国際空港を結ぶ路線開設となる。同路線はジェットスター・ジャパンにとって初の中国本土への運行となると同時に、ジェットスターグループにとっても初めての上海(浦東)就航となる。

TASAKI シンガポール「マリーナベイ・サンズ」新店

TASAKI シンガポール「マリーナベイ・サンズ」新店

宝石の加工・販売のTASAKI(神戸市中央区)は5月31日、シンガポールのマリーナ地区に位置し世界中のラグジュアリーブランドなどの店舗が軒を連ねるシンガポール最大級のショッピングモール「マリーナベイ・サンズ」に、「TASAKI Marina Bay Sands Singapore」店をグランドオープンした。
同モール1階に展開する店舗は、TASAKIブランドの最新グローバルコンセプトに基づくモダンでラグジュアリーなデザインとなっている。営業時間は日曜~木曜日は10時30分~23時、金・土曜日は10時30分~23時30分。