ベトナム航空 7月にハノイ~羽田便など就航

ベトナム航空 7月にハノイ~羽田便など就航

 ベトナム航空は7月にハノイ~羽田便と、中部ダナン~成田便を就航させると発表した。政府公式サイトが報じた。ハノイ~羽田便は7月1日から週7便、ダナン~成田便は7月16日から週4便が就航する。同航空のチン・ゴック・タイン副社長は、旅行者の需要増に応えるもので、一層の観光客誘致に寄与すると協調している。

 

しまむら 中国出店加速 3年後に上海など30店舗

しまむら 中国出店加速 3年後に上海など30店舗

    しまむらは、中国に2014年度に前年度の3倍の6店舗を出し、3年後をメドに30店舗まで増やす。同社は12年4月に中国に進出。「飾夢楽」という店名で上海市内に4店舗展開している。市内の中心部からやや離れた住宅街のショッピングセンター内の出店が中心で、日本と同様、割安な衣料品や雑貨を販売している。利用者は20~50代の女性客らが中心。

   中国への進出から2年の“助走期間”を経て、知名度が高まったと判断。本格的な店舗展開に乗り出す。14年度に6店舗出した後もペースを上げて、上海市の郊外や蘇州などに集中的に出店する。中期的には60店舗程度まで増やす計画だ。物流センター新設も検討する。

スーパー銭湯の極楽湯が上海に2号店 15年春開業

スーパー銭湯の極楽湯が上海に2号店 15年春開業

 スーパー銭湯の極楽湯(東京都千代田区)は5月15日、上海市普陀区に中国2号店を出店すると発表した。2015年春の開業を予定。普陀区に全額出資子会社、極楽湯(上海)沐浴管理を設立して管理・運営する。資本金は6億円で、7月に設立する予定。設備投資額は14億~15億円となる見通し。店舗面積は約1万平方㍍で、1号店と同様、入浴施設のほか、飲食店や高級スパなどを設ける計画。

 同社は中国1号店を13年2月、上海市東部の浦東新区金橋地区で開業。1号店の開業当初から地元で市西部への出店を切望する声が数多くあり、今回普陀区に2号店を設けることでこれに応え、事業の拡大を目指すことになった。なお、同社は4月に中国での事業展開を統括する子会社を香港に設立している。会社名はGokurakuyu China Holdings Limited(極楽湯中国控股有限公司)。

6/5バンコク中心部に「東京ランウェイ」1号店開業

6/5バンコク中心部に「東京ランウェイ」1号店開業

 ノリ菓子大手タオケーノイ・フード・アンド・マーケティングのイティパット最高経営責任者(CEO)は5月14日、日本の有名ファッションショーを店舗名に使用した日本ブランドの服とアクセサリーのセレクトショップ「東京ランウェイ」1号店を、6月5日にタイ・バンコク中心部の商業施設「サイアム・スクエア・ワン」に開設すると発表した。日本ブランドのセレクトショップとしてはタイで最大規模。日本の最先端のファッションや音楽文化をアピールし、今後3年間に10店舗展開を目指す。NNAが報じた。

シドニーで14秋冬期にユニクロ豪州2号店

シドニーで14秋冬期にユニクロ豪州2号店

 「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングは5月12日、オーストラリア・シドニーのミッドシティセンターに、2014秋冬期に出店することを明らかにした。オーストラリアにおけるユニクロの出店はメルボルンの1号店「コンポリアム メルボルン店」に続き2店目。オーストラリア2号店「ユニクロミッドシティ店(仮称)」は売場面積約450坪。ミッドシティセンターの2階をワンフロア使用し、メンズ、ウィメンズ、キッズ&ベビーを取り揃えた大型店舗となる予定。

 ミッドシティセンターは、デパートやファッションブランド、ギフトショップなどが軒を連ねるシドニー随一のショッピングスポット、ピット・ストリートの中心に位置し、常に多くの人でにぎわっているショッピングセンターだ。

 

JA全農とひびきの合弁 15年にシンガポールで外食店

JA全農とひびきの合弁 15年にシンガポールで外食店

 全国農業協同組合連合会(JA全農)と飲食店事業を展開するひびき(埼玉県川越市)の合弁会社「J-ACEひびき」は、日本産の豚肉と鶏肉の輸出拡大を狙い、2015年秋にシンガポールに外食店を出店する計画だ。シンガポールを世界への発信基地と位置付け、東南アジアで17年までに5店舗、20年ごろまでに10店の出店を目指す。今年の夏~秋ごろをメドに、同事業の第1弾として東京に飲食店を出店する。豚肉と鶏肉を使った外食店になる予定。NNAが報じた。 

人材紹介事業 各社が担当増員し東南アジアで拡大

人材紹介事業 各社が担当増員し東南アジアで拡大

 テンプホールディング、パソナグループなど人材サービス各社が東南アジアで人材紹介事業を相次ぎ拡大する。テンプホールディングスは企業買収を通じ、営業などを担当するアジアの従業員を2017年までに、現在の600人から2.5倍にあたる1500人に増やす。日系企業の進出が増え、人材需要が毎年3~5割ずつ増えるインドネシアやタイ、ベトナムで人員を拡充する。

    パソナグループは14年度内をメドに、国内にいる海外部門の担当者を現在の2倍の100人にする。アジアへ進出する企業に対し、人材紹介や事務受託など自社サービスの提案を増やすのが狙いだ。5月中にもマレーシアに営業拠点を設ける。東南アジア諸国連合(ASEAN)が検討するビジネス関係者のビザ免除をにらみ、シンガポールに研修や仲介の拠点を置くことも検討している。リクルートホールディングスは、タイで日系企業向けの人材紹介事業を始めている。 

日本経済新聞が報じた。

家電量販のノジマ6/30にカンボジア店開業

家電量販のノジマ6/30にカンボジア店開業

 首都圏を地盤とする家電量販店のノジマ(神奈川県横浜市西区)は5月8日、カンボジアの首都プノンペン市に出店する1号店の開業日を6月30日にすることを明らかにした。白物家電やAV(音響・映像)製品、携帯電話などを取り扱う。同国に出店するのは家電量販チェーンとして初めてという。1号店の売り上げをみて、同国内や他の東南アジアでの追加出店を検討する。

ミャンマーで国外からの高級ホテル進出相次ぐ

ミャンマーで国外からの高級ホテル進出相次ぐ

 ミャンマーで国外からのホテルの進出が相次いでいる。シンガポールや香港系などの建設ラッシュで、最大都市ヤンゴンの高級ホテルの客室数は今後3年で倍増する見通しだ。シンガポールのパンパシフィック・ホテルズグループ、「ペニンシュラ」ブランドを展開する香港&上海ホテルズ、香港のシャングリ・ラ、ベトナムのHAGL、シンガポールのケッペル・ランド、フランスのアコーなどホテル建設計画が目白押しだ。

    経済開放後の訪問客の急増に、供給が追い付いていないためで、一部ホテルの宿泊料金はアジア最高水準まで高騰。アジア投資の“ラストリゾート”とされるミャンマー経済の活気と期待の高さを映している。日本経済新聞が報じた。

JAL 豪などの航空3社とコードシェアで合意

JAL 豪などの航空3社とコードシェアで合意

 日本航空(JAL)は5月7日、オーストラリアの格安航空会社ジェットスター航空、香港のキャセイパシフィック航空、マレーシア航空の3社と、日本~オーストラリア路線で共同運航(コードシェア)便を増強する計画を発表した。これにより早い路線では8日からコードシェア運航が開始される。

 ジェットスター航空が運航する成田~メルボルン線(5月22日から)、キャセイパシフィック航空が運航する香港~パース線(5月8日から)、マレーシア航空が運航するクアラルンプール~パース、ダーウィン線(5月8日から)の4路線。現行の7路線からこの4路線が加わることで利便性が増すほか、JALの顧客は国際航空連合「ワンワールド」に加盟していないジェットスターの運航路線でマイレージを獲得することができるなどの恩恵を受ける。