NPB・実行委 ピッチクロック導入決定, 時期未定

日本野球機構(NPB)とセ・パ12球団による実行委員会は8月3日、投球間隔制限「ピッチクロック」の将来的な導入を全会一致で決めた。準備や採用機器のなどに時間が必要で、導入する時期は未定。投球間隔の秒数も米大リーグ(MLB)に合わせるかどうかも含め、今後競技して決める。ピッチクロックの導入について、同実行委は「国際化の一環」と説明している。
同ルールは、MLBで2023年から導入され、今春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でも採用された。

TSMC 熊本工場の生産復旧 復興支援に2.5億円寄付

台湾積体電路製造(TSMC)は8月3日までに熊本工場(所在地:熊本県菊陽町)の生産を地震前の水準に復旧した。同工場は7月28日に発生した地震で震度5強を観測し、製造装置の検査や調整を続けていた。
また、TSMCは同日、被災地の復旧・復興支援に向け、2億5,000万円を寄付すると発表した。

伊藤忠 モロッコでごみ燃料発電事業, 年内着手

伊藤忠商事は8月4日、モロッコの最大都市カサブランカでごみ焼却発電所を建設すると発表した。同社が参画する事業体がカサブランカ市と契約を結んだ。事業費は約1,700億円。
発電所は2026年内にも建設に着手する。2030年にも稼働し、30年間運営する。年間のごみ処理量は150トン。発電出力は115メガワット。家庭ごみを燃やし、余剰熱やごみ由来のメタンガスで発電する。太陽光発電設備も併設する。
同事業にはカナデビア子会社、カナデビアイノバほか、モロッコの国営電力、水道公社なども加わる。
施設全体の発電出力は約170メガワットになる。人口が400万人を超すカサブランカ市の3割弱にあたる約100万人の年間電力需要を賄える。

高市首相 熊本地震を「激甚災害」指定を表明

熊本地震発生から8月4日で1週間。氷川町の避難所を訪れた高市首相は3日、200億円超の予備費使用を4日に閣議決定するほか、今回の地震を「激甚災害」に指定すると表明した。
高市氏は被災者支援に向け、「必要な予算の手当ては行う。被災自治体は財政面で躊躇することなくことなく、全力で応急対応や復旧対応にあたってほしい」と強調した。

熊本地震の死者38人に, 初の災害関連死も

熊本県は8月2日、最大震度7を観測した熊本地震による被害状況を発表した。同日午後2時時点のまとめによると、避難者は206カ所に8,556人、判明した住宅被害は4,042棟で、うち全壊は181棟。八代市や宇城市などの計4万6,700戸で断水が続いている。
死者は計38名で、車中泊していた70代の女性が亡くなり、同日、熱中症の疑いがあり、初の災害関連死と認定される見通し。

日米通貨当局が協調介入, 過度の円安阻止へ

財務省は8月3日、米当局と協調し円買い介入を米頭部時間7月31日に実施したと発表した。対ドルの円相場は足元で1ドル=164円に迫り、およそ40年ぶりの安値圏にあった。
一方、ベッセント米財務長官は8月2日(日本時間3日)、日本の財務省や日銀との連携を強調して、「さらなる協調介入もためらわない」と表明した。電撃的な協調介入劇だったが、ベッセント氏は1月から円買い介入の検討に入り、実行のタイミングをうかがっていたとしている。過度の円安円安阻止向け認識を共有し、共同歩調を取った。
日米通貨当局で売買を伴う介入は、1998年の金融危機時や、2011年の東日本大震災時の前例はあるが、極めて異例のことだ。

桑木志帆 初のメジャーV 日本勢7人目の快挙

全英女子オープンで日本の桑木志帆が8月2日、プレーオフの末、2ホール目でエスター・ヘンセライト(ドイツ)を下し、海外メジャーの大舞台で米ツアー初制覇を果たした。
2019年の渋野日向子、2025年の山下美夢有に続く日本勢3人目の全英V。日本勢による海外メジャー優勝は樋口久子、笹生優花、古江彩佳、西郷真央に続く7人目の快挙。

松本清張”幻のデビュー作”明らかに 別名で発表

松本清張(1909〜1992年)がデビュー作に、別のペンネームで2つの小説を発表していたことが分かった。研究者は清張の”幻のデビュー作”と位置付ける。
この2作は「ある盗賊の話」と「百八煩悩」。いずれも、1950年9月に朝日新聞西部本社が発行していた「朝日ウィークリー」に掲載されていた。
一般には清張は、1950年に「習慣朝日」の懸賞小説「100万人の小説」に応募。三等入選となり、1951年に同誌に掲載された「西郷札」がデビュー作として扱われてきた。
大阪大学大学院人文学研究科の斎藤理生教授の調査で、この2作が特定された。

バレーボール男子 メダルに届かず 3位決定戦に敗れ

バレーボールのネーションズリーグ男子決勝大会は8月2日、中国・寧波で3位決定戦が行われた。日本はスロベニアに1−3で敗れ、準優勝した2024年以来の2年ぶりのメダルに届かなかった。
日本は1次リーグ12戦全勝で、首位通過。順々決勝で中国を下し好調維持、頂点取りも期待されたが、準決勝で米国に敗れ、3位決定戦に回っていた。