ソフトバンクの和田毅投手(43)が11月5日、記者会見を開き今季限りでの現役を発表した。笑顔を見せながら「悔いのない、やり残したことのない野球人生だった」と22年間の現役生活を振り返った。今季は度重なるけがに苦しみ、2勝2敗に終わり「体がどんどんボロボロになっているな」と感じたという。
米大リーグ(オリオールズ、カブス)での4シーズンをを含め、日米通算355試合に登板、165勝94敗、防御率3.19の成績を残した。
日本のプロ野球では、1980年度生まれの”松坂世代”最後の現役で、パ・リーグ最年長選手だった。
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24年出生数 初の70万人割れの公算 1〜6月6.3%減の33万人
厚生労働省の人口動態統計(概数)によると、2024年上半期(1〜6月)に生まれた新生児数は前年同期比6.3%減の32万9,998人にとどまった。外国人は含まない。この結果を踏まえると、2024年通年の出生数は初めて70万人を割る公算が大きくなった。ちなみに2023年1〜6月の出生数(概数)は35万2,240人で、通年では72万7,277人だった。
価値観の多様化で未婚・晩婚傾向が進行したことに加え、新型コロナウイルス禍で結婚や出産を控える人が増えたことが少子化に拍車をかけたとみられる。政府は少子化対策に様々な施策で取り組み、前の岸田政権では”次元の異なる少子化対策”を打ち出しているが、一向に効果がみられず、少子化に全く歯止めがかかっていないことが明らかになった。
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島津製作所 バイオマスからCO2回収・発電する新興に出資
島津製作所(本社:京都市中京区)は11月5日、コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)ファンド「Shimadzu Futue Innovation Funds」(以下、、Shimadzu FIF)を通じて、京都大学発のスタートアップ、ライノフラックス(本社:京都市西京区)に出資したと発表した。ライノフラックス社はバイオエネルギー・炭素回収装置および関連機器の設計・製造・販売を手掛けるスタートアップで、バイオマス資源から高純度の二酸化炭素(CO2)を回収しながら、高効率に発電するプラントの開発を進めている。
ライノフラックスは、バイオマス資源を燃焼させずに金属イオン溶液の酸化還元反応により、バイオマス資源から電気エネルギーと純度99.9%以上のCO2を回収する技術を保有している。