ソニーグループとホンダが折半出資するソニー・ホンダモビリティは、開発中の電気自動車(EV)「AFEELA(アフィーラ)」のプロトタイプを国内初公開した。10月28日からの「ジャパンモビリティショー 2023」(旧東京モーターショー)に出展し、一般公開する。
トヨタ 北米EV充電でテスラの「NACS」規格を採用
4〜9月の貿易赤字75%縮小の2.7兆円 輸出は半期で過去最高
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住友商事 ソニーGともみ殻由来のバイオ燃料・ケミカル製造の実証
住友商事は10月18日、ソニーグループと共同で、もみ殻由来のバイオ燃料・バイオケミカルを製造する実証実験を開始すると発表した。新潟県胎内市および胎内市農業協同組合(JA胎内市)の協力のもと、技術開発や用途開発に取り組み新しい地産地消の脱炭素化事業モデルとして、国内および世界への展開を目指す。
もみ殻は世界で年間1億トン以上、日本国内だけでも約200万トン排出されている。このもみ殻を回収し、①もみ殻炭を製造する②もみ殻炭から抽出した「もみ殻シリカ」および「もみ殻活性炭」を製造する③もみ殻炭製造時に発生するオフガスの再生可能エネルギーとしての活用技術を開発する。
この事業は、環境省の令和5年度「地域共創・横断型カーボンニュートラル技術開発・実証事業(二次公募)」に採択されている。
パナソニックHD インドのラストマイル交通支援Sで実証実験
パナソニックホールディングスは10月17日、インドのETO Motors Private Limited(ETO Motors)と連携して、インドのデリー準州政府交通局との間で、10月から出発地から最寄り駅までの区間と、最寄り駅から目的地までの区間(ラストマイル交通)で乗客の利便性と輸送効率の向上を目的とした電動車両(Eモビリティ)向けIT運用支援システムの実証実験に取り組んでいると発表した。
実証実験は、出発地や目的地とデリーメトロのカルカジ・マンディール駅および近郊3駅(オクラNSIC駅、ネル−エンクレイブ駅、ネル−プレイス駅)との間をつなぐラストマイル交通向けのEモビリティを対象に、このシステムを導入・運用することで利便性と輸送効率の向上を検証する。。これにより、交通渋滞の改善や温室効果ガス(GHG)排出量の削減を目指す。