文部科学省の学校基本調査(確定値)によると、2023年3月に大学を卒業した学生のうち、就職した人の割合は75.9%(44万8,073人)と2022年より1.4ポイント高まり、2年連続で上昇したことが分かった。就職者の主な内訳は正規雇用が8,964人増の42万7,219人、1年以上の有期雇用は253人減の1万5,896人だった。
高校などを卒業した人の大学進学率(浪人生含む)は57.7%。短大や専門学校などを含めた高等教育機関への進学率は84%で、いずれも過去最高を更新した。
WHO コロナワクチンの国際枠組み 23年末に終了
大阪・金剛バス 4市町村の住民の足1世紀の歴史に幕
貿易赤字2カ月連続 11月7,769億円 赤字幅は62.2%縮小
民生用電子機器11月国内出荷額 9カ月連続前年下回る
積水ハウス 賃貸住宅で住戸ごとに専用接続のEV充電設備
トヨタ タイCPなど4社と提携 脱炭素の取り組み加速
丸紅 フィリピン・マニラ首都圏の大型住宅開発に参画
丸紅(本社:東京都千代田区)は12月19日、フィリピンの大手財閥企業DMCI Holdings,Inc.グループと”DMCI Homes”ブランドを展開する住宅開発大手のDMCI Project Developers,Inc.(所在地:マカティ市)との間で戦略的協業に合意したと発表した。この第一弾としてマニラ首都圏パシッグ市で住宅開発・分譲事業「The Valeron Tower プロジェクト」に参画する。出資比率はDMCI Homes60%、丸紅40%。
同プロジェクトは敷地面積8,400㎡。地下2階・地上55階建て、住宅総戸数1,962戸の大型住宅開発案件。2024年1月着工、2029年竣工予定。
BNV 子会社がインドの「T-Hub」とMOU締結 投資加速
Beyond Next Ventures(本社:東京都中央区、以下、BNV)は12月19日、100%子会社、Beyond Next Ventures India Pvt.Ltd.(所在地:インド・ベンガルール市、以下、BNVI)が、インド最大級のイノベーションハブ、「T-Hub」とMOUを締結したと発表した。T-Hubはインド政府や教育機関、日本を含む国内外の企業との提携を通じ、これまで2,000社以上のスタートアップを支援してきた経験を持つインド最大のインキュベーター。
今回のパートナーシップにより、インドスタートアップ投資の加速に加えて、日本企業のインド進出や事業拡大をより強力に後押ししていく。