スズキ(本社:静岡県浜松市)はこのほど、軽乗用車「ワゴンR」シリーズが日本国内での累計販売で500万台を達成したと発表した。初代のワゴンRが発売されたのは1993年9月で30年3カ月での達成となった。同社で国内累計販売が500万台に達したのは同じく軽乗用車の「アルト」に次いで車種目。ただ、アルトは37年8カ月目の達成で、同社では今回のワゴンRが最短記録となる。
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COP28「化石燃料からの脱却」で合意 再生エネ3倍に
アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで行われていた国連気候変動枠組み条約第28回締約国会議(COP28)が、予定されていた会期を1日延長して12月13日、閉幕した。焦点となっていた温暖化の主な原因の一つとされる化石燃料について、共同声明に盛り込むことは欧米先進国や産油国の事情や思惑が錯綜することから、合意が極めて難しいと判断された。事実、会期末時点で白紙に戻りそうな状況もあったという。
しかし、2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにする目標の達成に向け、2030年までに対策を加速し、「化石燃料から脱却する」の表現で合意、採択された。化石燃料を減らすことが、COPの合意文書の中に盛り込まれるのは初めて。また、2030年までに再生可能エネルギーを3倍にすることも明記された。