ダイハツ「アジア」マレーシアで1カ月で3.2万台受注
ダイハツ工業は10月30日、東京都内で開いた決算会見でマレーシアの合弁会社が9月に発売した現地専用車が「アジア」を公開するとともに、発売後1カ月で月間販売台数目標の4倍となる3万2000台を受注したことを明らかにした。
アジアは、軽自動車で培ったイーステクノロジーをベースに応用し、1㍑当たり21.6㌔㍍の低燃費と低価格を実現し、マレーシアで初めてEEV(低燃費自動車)に認定された。販売価格は2万4600~4万2500リンギットで、他メーカーモデルよりも約30万円安く、顧客から低燃費、走行性、スタイル、内装なども好評という。