市川環境エンジ ベトナムでRPF事業に乗り出す
市川環境エンジニアリング(千葉県市川市)は、ベトナムで廃プラスチックや紙くずを原料とした固形燃料(RPF)の製造・販売事業に乗り出す。現在は顧客にRPFのサンプルを出荷している段階だが、ハノイの駐在拠点を活用して顧客を開拓し、本格的な受注・出荷を始める。2015年3月末までに1日当たり3~4トンのRPFを販売し、ベトナムでのRPF事業を軌道に乗せたい考えだ。同社は8月に環境事業を展開するハノイ市の公社「URENCO」の子会社と2年間のRPF事業協力契約を締結している。日刊工業新聞が報じた。