最賃20%は上げ過ぎ アピンドが西ジャワ州4市県提訴へ

最賃20%は上げ過ぎ アピンドが西ジャワ州4市県提訴へ

インドネシア経営者協会(アピンド)は、西ジャワ州ブカシ県など同州4市県について、2015年最低賃金の上昇率が大き過ぎるとして、行政裁判所に提訴する方針を固めた。アピンド西ジャワ州支部が11月23日、ビスニス・インドネシアに明らかにした。提訴するのはカラワン県(2015年最低賃金295万ルピア)、ブカシ市(同295万ルピア)、ブカシ県(同284万ルピア)、スカブミ県(同194万ルピア)で、それぞれ今年の20%程度高となっている。同支部長はスカブミ件を除く3市県はジャカルタ特別州よりも高く、上げ過ぎとの見解を示している。