ガルーダ航空が10月から関空-ジャカルタ便を新設
ガルーダ・インドネシア航空のエミルシャ・サタル社長兼最高経営責任者(CEO)は4月12日、東京都内で記者会見し、今年10月に関西国際空港-ジャカルタ便を開設する計画を明らかにした。週4往復程度の運航を予定。エアバスの330型機を投入する。日本からの、安定した経済成長が続くインドネシア向け観光や、拡大するビジネス需要を取り込むのが狙い。
サタルCEOはインドネシア-日本間の航空旅客動向について、日本からの旅客はここ数年増加傾向にあり、原発事故以降、減少していたインドネシアからの訪日需要も急回復している-と語った。そして、将来的には日本線に大型機、ボーイング777型機の投入も検討するとの考えも示した。