細野、無敗の王者、クリス・ジョンに挑戦 4/14ゴング
インドネシア・ボクシング界の雄、WBA世界フェザー級王者のヨハネス・クリスティアン・ジョン(通称クリス・ジョン)とのタイトルマッチを2日後に控えた挑戦者、細野悟(29、大橋)らが4月12日、中央ジャカルタで共同記者会見し、試合への意気込みなど心境を語った。
チャンピオン、クリスは50戦無敗(48勝2引き分け)を誇る。それだけに細野は「クリスは偉大なチャンピオン。パーフェクトだ」と称えた。ただ、自身のコンディションは良好で「胸を借りるつもりで頑張る」と控えめだが、内に秘めた闘志をのぞかせた。迎え撃つチャンピオンは、王座防衛戦は18度目だが、「プレッシャーはない」と終始落ち着いた様子。
試合会場は中央ジャカルタ・スナヤンの室内テニス場。14日は世界ボクシング機構(IBO)フェザー級チャンピオン、ダウド・ヨルダン(インドネシア)とシンピウィ・ベトイェカ(南アフリカ)のカードを含む6試合が予定されている。