フィリピンへの10月の海外送金が過去最高の22億㌦に
フィリピン中央銀行が12月15日発表した、10月のフィリピン人海外出稼ぎ労働者を含む在外フィリピン人からの送金額(銀行経由のみ)は、前年同月比7.0%増の22億2400万米㌦(約2633億2800万円)となり、過去最高を記録した。伸びは前月の7.9%から減速したものの、2カ月連続7%台に乗せた。大別すると、家政婦(メード)など陸上就労者からの送金が152億米㌦、船員など海上就労者からが47億米㌦で、合わせて1~10月の送金額は前年同期比6.2%増の198億6900万米㌦だった。NNAが報じた。