松坂慶子 6年ぶりに主演作「ベトナムの風に吹かれて」

松坂慶子 6年ぶり主演作「ベトナムの風に吹かれて」

アルゴ・ピクチャーズが製作・配給する新作「ベトナムの風に吹かれて」(製作「ベトナムの風に吹かれて」製作委員会)が、ベトナムで現在撮影中だ。2015年公開を予定している。原作は、ベトナムの首都ハノイ在住の邦人女性・小松みゆき氏が書いた「越後のBaちゃんベトナムへ行く」。80歳を過ぎた認知症の母親をベトナムに連れて行き、一緒に暮らした実話をもとにしている。

松坂慶子が「大阪ハムレット」以来、6年ぶりに主演する。演じるのは原作者をモデルにした日本語教師、佐生みさお役。松坂は「ベトナムで暮らす皆さんとお会いして、寄り添って一緒にいるということが、まずかけがえのないことだと改めて気付かされた。たくましく、しなやかに、自由に自分らしく、そんな風に演じられたらと思う。この映画でベトナムと日本に新しい風が吹けばと思っている」とのコメントを寄せている。大森監督は「手ごたえを感じている。完成を期待してほしい」と語っている。共演は草村礼子、奥田瑛二、柄本明、斎藤洋介、松金よね子、藤江れいな、貴山侑哉、山口森広ら芸達者顔ぶれがそろっている。日刊アメーバニュースが報じた。