エアバスがマニラに東南ア初の訓練センター設置へ
欧州の大手航空機メーカー、エアバスは操縦士や客室乗務員、整備士を対象とした訓練センターを年内にもフィリピン・マニラ首都圏に設置する計画だ。東南アジアでは初めてで、世界で本拠のフランス・トゥールーズ、米国・マイアミ、ドイツ・ハンブルク、インド・ベンガルール(バンガロール)、中国・北京に続き6カ所目となる。ビジネスミラーなどが報じた。フィリピン民間航空庁(CAAP)のホチキス長官が明らかにした。同訓練センターには近・中距離向けの「A320」型機に加え、長距離運航が可能な「A330」型機、「A340」型機のシミュレーション機が設置される予定という。