ミャンマーとの経済協力加速させ貿易額10億㌦へ倍増目指す
東南アジア歴訪中のインドネシアのユドヨノ大統領は4月23日、ミャンマーのネビドーでテイン・セイン大統領と会談し、両国間の今年の貿易額を前年の総額4億7000万㌦から倍増の10億㌦を目指すことなどで一致した。貿易投資の拡大や観光、運輸、農水産業、エネルギー分野、人材交流などで協力していくことを確認した。
ユドヨノ大統領は民間企業のミャンマーへの投資の後押しなどを通じ、同国の経済発展に向けた支援を約束した。テイン・セイン大統領は、インドネシアの12企業が昨年11月までに2億4100万㌦を投資したことを説明し、今後さらに増えるとの見通しを伝えた。