インドネシアの電子商取引 ジャワ島に集中変わらず
インドネシアのインターネットにおける企業と個人の商取引(B2C)の売上高は、ジャワ島が全体の80%を占めるなど一極集中が続く。2014年10月にソフトバンク・インターネット・アンド・メディアとSequoia Capitalから1億㌦の資金調達を行ったオンラインマーケットプレイス(B2B2C)を運営するトコペディア社のウイリアム・タヌウイジャヤ社長は「電子商取引の売り上げは他島でも上がっているが、ジャワ島への一極集中が続く。東南アジアにおける13年の市場規模は70億㌦だったが、18年には345億㌦にまで膨張するとされており、非常に有望なビジネスだ」としている。ビスニス・インドネシアが報じた。