インドネシア・マカッサルだより-14年に松江市と姉妹都市に
2カ月半ぶりに、南スラウェシ州マカッサル市在住の竹内ロビーさんから
近況をレポートしていただきました。
2014年、松江市とマカッサル市が姉妹都市に
4月20日(土)にマカッサルの日本人会の総会がありました。東本所長(在
マカッサル出張駐在官事務所領事)のあいさつの中にあったのですが、現在
インドネシアにおける日本人はジャカルタ周辺でのみ、増えているのだそう
です。前回のレポートでも触れましたが、ここスラウェシ州では在住日本人
は年々減少しています。
しかし、今回の日本人会は私たちにとって明るい話題もありました。現在
いくつかの自治体との間で交流案件が進行していると聞きました。詳細につ
いてはまだオープンにできないようでしたが、現在、愛媛県など数県の自治
体と、スラウェシ市との交流が進んでおり、2014年に島根県松江市とマカッ
サル市が姉妹都市になるそうです。
これからはマカッサルを訪れる日本人も増加するように思われるため、日
本人会としても、できる限りの支援をしていきましょうとの話でした。
今後見込まれる東部インドネシアの発展
これからのインドネシア経済のカギを握るのは、スラウェシ、ボルネオ島
カリマンタン、マルク諸島、ニューギニア島パプア(旧称イリアン)などで、
これら東部インドネシアの発展、躍進が見込まれています。これらの地域で
はいま空港の拡張やインフラ工事が進んでいます。
マカッサルでみていると、ホテルの建設が多いのに驚きます。ビジネスホ
テルから四ツ星クラスまで、そんなに多くのホテルができて経営面で本当に
やっていけるのかと思うくらいです。確かにマカッサル郊外のハサヌディン
国際空港は、24時間空港として終日多くの人で混雑しています。