三菱新型トライトン タイ工場から輸出開始 150カ国へ

三菱新型トライトン タイ工場から輸出開始 150カ国へ

三菱自動車は2月9日、タイにおける生産・販売会社ミツビシ・モーターズ・タイランドが新型ピックアップ『トライトン』の輸出を開始したと発表した。新型トライトンは働く車としての機能性・信頼性を向上しながら、乗用車のように快適な移動空間を提供する「究極のスポーツ・ユーティリティ・トラック」目指して開発し、2014年11月からタイで販売を開始した。今後フィリピンを手始めにASEAN、オセアニア、中東、欧州、アフリカ、中南米などに順次投入し、約150カ国に輸出する計画だ。

同日、輸出開始を記念し、タイ政府、取引先など多くの関係者を招き、ラムチャバン工場に隣接するラムチャバン港で式典を執り行った。ラムチャバン工場は三菱自動車で最大の生産規模を有しており、累計生産台数350万台、累計輸出台数250万台を突破するなどグローバル生産拠点として着実に発展している。