タイ総選挙は最短でも16年2月 国民投票でさらに遅れも

タイ総選挙は最短でも16年2月 国民投票でさらに遅れも

タイ軍事政権のウィサヌ副首相は、民政移管に向けた次期総選挙の日程について、最短でも2016年2月で、新憲法の賛否を問う国民投票を行えばさらに数カ月遅れることになるとの見通しを示した。プラユット暫定首相は、憲法起草委員会が進めている新憲法の起草作業が順調に進めば、対外的に今年の「年末に選挙を実施できる」と発言している。しかし、しかし、国家における憲法制定の重要性に鑑み、著名な法律家でもあるウィサヌ氏は「年末の総選挙は不可能だ」と断言している。時事通信が報じた。