タイのカントリー一族が伊セリエAのACミラン買収か
タイの不動産開発のカントリーグループ・デベロップメントを運営するテチャウボン一族のビー・テチャウボン氏が、イタリア・セリエAのサッカークラブ、ACミランの買収交渉に乗り出していることが明らかになった。ポストトゥデーが報じた。買収額は370億バーツ(約1344億円)。ビー氏側は100%の完全買収にはこだわらないが、50%以上の出資を希望しており、他の投資家と出資を分け合う用意があるとしている。。現時点で買収の競合相手はなく、2月中に結論が出る見通しという。今回の買収について、イタリア紙「ラ・レプブリカ」は先ごろ、ACミランのシルビオ・ベルルスコーニ会長がタイ人投資家に株式の30%を売却することで合意し、3年後に完全売却すると報じたが、ACミラン側はこの報道を否定している。