イオンがミャンマーの大学生対象に奨学金制度開始
イオングループの主要企業で構成するイオンワンパーセントクラブは、今年度からミャンマーで奨学金制度「イオン・スカラシップ」を開始する。同国伊最大都市ヤンゴンのヤンゴン経済大学とヤンゴン外国語大学で2月19日、奨学金の授与対象となった計40人の学生に認定証を授与した。ヤンゴン外国語大学が、海外の奨学金を導入するのは初めてという。
イオンがミャンマーで始める奨学金制度では2年生から奨学金の支給を開始し、成績上位者に対して3年生進級後に奨学金を増額。4年生進級時には、成績トップ者に対して支給額をさらに増やす。イオン・スカラシップはアジア地域の大学生と大学院生を対象に2006年に始まり、これまで7カ国34校で計3841人の学生に奨学金を支給している。