インドネシア1月のCPO輸出 14年12月比8%減に
インドネシア2015年1月のCPO(粗パーム油)およびその他派生製品の輸出は180万㌧となり、14年12月の197万㌧に比べ8%減少した。インドネシア・パームヤシ工業会のファドヒル・ハサン事務局長は「とくに中国への輸出は32万8450㌧から19万6840㌧へ、インドへは49万4720㌧から29万8270㌧へ、それぞれ約40%減少した。一方、パキスタンへは7万8800㌧から12万5610㌧へ59%増加した。マレーシアなどはCPOの輸出税をゼロにするなどしているが、インドネシアも輸出向上には何らかの対策を講じることが必要だ」と説明した。ビスニス・インドネシアが報じた。