日本政府 知財保護制度創設でミャンマー支援

日本政府  知財保護制度創設でミャンマー支援

日本政府はミャンマーが知的財産の保護制度を創設できるよう一括支援する。ミャンマーには現在、特許や意匠を守る仕組みがなく、技術やデザインを無断でまねされるリスクが高い。民主化に伴って経済協力を進める日本企業にとって、知財の流出が大きな懸念になっている。このため、ミャンマー政府による知財保護に必要な法整備と、知的財産庁の創設を後押しする。日本が他国の知的財産制度について、一から立ち上げ、支援するのは初。日本経済新聞が報じた。