ダイハツ インドネシアのエンジン工場16年新ライン稼働

ダイハツ インドネシアのエンジン工場16年新ライン稼働

ダイハツ工業は2016年初頭に、インドネシアの子会社アストラ・ダイハツ・モーター(ADM)で、西ジャワ州カラワンのエンジン工場の新ラインを稼働させる。同時期に新ライン製エンジンを搭載しする小型多目的車(MPV)「セニア」(トヨタ自動車「アバンザ」)を刷新する。インドネシア国内で主戦場となっているMPVはホンダやスズキなどの新車投入でさらに競争が激化。ダイハツとトヨタは「セニア」「アバンザ」の商品力強化で、シェアを確保するとともに輸出にも力を入れる。日刊工業新聞が報じた。